佐伯泰英さんの「新・酔いどれ小藤次」シリーズが7・8月に連続刊行となり、7月刊行の「新・酔いどれ小藤次-夢三夜」に引き続き、昨日8月刊行の「新・酔いどれ小藤次-船参宮」が発売された。
早速書店に走り込み(?)入手してきました。
7月刊行の「夢三夜」で、紙問屋久慈屋の主昌右衛門に乞われてお伊勢参りのお供を仰せつかったので、8月刊行の「船参宮」はお伊勢参りでのお話なのです。
お伊勢参りは東海道を徒歩で上り、伊勢神宮にお参りするわけですが、大井川で川止めに遭い島田宿での騒ぎをきっかけで舞阪から千石船に乗って伊勢まで海路をつかっていくという話が「船参宮」なのです。
前巻からの続きの話なのでかなりすらすらとページをめくっています。この様子では昼過ぎには読み終えるのではないかと思います。
今週は新刊本の刊行が多く楽しみです。
「本所おけら長屋-第9巻」、「隅田川御用帳-第16巻」、「あきない世伝-第4巻」その他に「鬼役-第22巻」、「風の市兵衛-第19・20巻」、「はぐれ長屋の用心棒-第22巻」が発売されます。
暑さも忘れて読書三昧できそうです!!