二六時中って?

もうすぐ「立春」の節季を迎えようとしているのに、”寒さ真っただ中”という暗示で、それでなくても頭の回転が滑らかでないオッサンなのに、この寒さでさらに回転速度が鈍っています。

ところで、「四六時中(しろくじちゅう)」という言葉はご存知ですよね。4x6=24時間であることから、「一日中ずっと、いつも、始終、常に」という意味なのですね。
この「四六時中」は明治時代に入ってから使われるようになった比較的新しい言葉で、それ以前は「二六時中(にろくじちゅう)」と言っていたそうです。

【江戸時代には、「子の刻」や「丑の刻」など一日を「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の十二刻で表し、昼と夜はそれぞれ六刻に分けられた。そこから2x6=12刻で「二六時中」という言葉で表現された】のだそうです。

時代小説をこよなく愛するおっさんでも、時間の表現が出てくると、現代の時間に換算すると、何時ごろか?と立ち止まってしまいます。

今朝は数独を紹介します。頭の体操の材料にしてください。
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