4月末辺りから熱い日が続いています。5月の連休に入ってからもこの暑さが続きGWたけなわといった様子ですね。
五月晴れの季節とも言われているように、5月になるとしだいに夏めいてきます。
暦の上では「立夏」と呼ばれ、あおあおとした緑、さわやかな風を感じる季節なのです。
七十二候では、新暦の5月5日から5月20日ごろまでを「立夏」と呼んでいます。
5月5日は「端午の節句」ですね。鯉のぼりの季節でもあります。
立夏も初候、次候そして末候に分けられています。
初候は「蛙始めて鳴く」と呼ばれ、野原や田んぼで蛙が賑やかに合唱(?)する時期です。 次候は「蚯蚓(みみず)出ずる」と呼ばれ、土の中からみみずが這い出てくるころです。
末候は「竹笋(たけのこ)生ず」と呼ばれ、たけのこがひょっこりと顔を出してくるころです。
カエルの生の写真を見ると顔を背けたくなる方もいると思うのでイラストにしました(これならば我慢出来るでしょう!)。
みみずはオッサンが嫌いなのでパスしました。
◆旬の魚介 金目鯛、いさき、あさり
あさりは「あさり御飯」の写真にしました。オッサンはあまり好きな御飯ではありませんが。
◆旬の野菜 にんじん、たけのこ
たけのこはオッサンの好きな竹の子ご飯の写真にしました。
◆旬の草花 藤
◆旬の行事
・端午の節句は有名ですね。柏餅を食べるのは、日本で生まれた習わしだそうですよ。
柏は新芽が出るまで葉が落ちないことから、家系が絶えない縁起物とされたそうです。
・長良川の鵜飼い開きが、5月10日に行われます。夜の川に、かがり火を舳先に焚いた鵜舟が現れて鵜に鮎を捕らえさせます。
・京都の賀茂御祖神社と賀茂別雷神社の祭礼である「葵祭」が5月15日に行われます。