7月19日気象庁が、関東甲信越地方も梅雨明けした模様だと発表しました。
昨20日午後には一時的でしたが強い雷雨に見舞われた当地でした。
ただ、週末には台風12号が本州に接近するかもしれないとの予報なのですが・・・。
いずれにしても、梅雨明け以降は暑い夏を迎えることになりますね。
七十二候によると7月22日から8月6日ごろまでを「大暑」と呼びます。もっとも暑い真夏のころのことです。
土用の鰻、風鈴、花火と風物詩が目白押しの時期でもあります。
そしてこの時期を過ぎると、七十二候では秋、立秋を迎えます。
「大暑」も次の3つの候に分けられています。
●初候 「桐始めて花を結ぶ」-桐が梢高く、実を結びはじめるころ。7月22日から27日ごろまでです。
隅田川の花火大会が7月の最終土曜日に行われます。
●次候 「土潤いて溽し暑し(つちうるおいてむしあつし)」-むわっと熱気がまとわりつく蒸し暑いころ。7月28日から8月1日ごろまでです。
なお、旧暦の8月1日を「八朔」と呼び、日頃の恩にお礼をする日になったそうです。
●末候 「大雨時行る(たいうときどきふる)」-夏の雨が時に激しく降るころ。8月2日から6日ごろまでです。たくさんの蝉が一斉に鳴き立て、まるで時雨が降りつけてきたように大音量で鳴く「蝉時雨」の時期でもあります。
あなごと太刀魚の区別がつきますか?左の写真があなごです。
オッサンはあまり好きではありませんが、「ウニ丼」は絶品だそうですね。
いくら丼のほうがオッサンは好みです。
◆旬の野菜 きゅうり、枝豆
◆旬の虫 カブトムシ、ノコギリクワガタ
左の写真がカブトムシです。子供たちの憧れの的ですね。
◆旬の行事
①蛍狩り
②ねぷた祭とねぶた祭
・弘前ねぷた祭は8月1日から7日。
③秋田竿燈まつり
8月3日から6日まで。「生えたさあ、生えたさあ」と威勢よく声を張り、五穀豊穣を祈る祭です。「生えたさあ」は「おえたさあ」と言うそうですね。