節分の日です

今日2月3日は、豆まきをして邪気を払い、願いを込めて恵方巻きを食べる日ですね。
もっとも朝早くからやないでしょうが・・・。このような各家庭での行事とは別にお寺などではいろいろな行事が行われるはずです。
節分とは季節の分かれ目のことで、立春、立夏、立秋、立冬の前日をそれぞれ節分といいますが、なかでも盛大に祝われたのが1年の始まりである立春前の節分です。

2月3日の節分の日には、寺社の多い奈良では、各所で催される行事は多く、東大寺二月堂の豆まき、火渡りが行われる元興寺の節分会、興福寺の追儺会(鬼追い式)等などです。
春日大社の万燈籠も一見の価値があるそうです。
節分の夜、春日大社の参道沿いの石燈籠が約2000基、本殿の釣燈籠が約1000基ほどあるといわれ、その三千基ともいわれる燈籠に灯がともされるのは幻想的な光景だそうです。
昔は奉納とともに油料も納められ、油の続くかぎり毎夜灯されていたそうだが、最近はせち辛くなったのか、いまは節分(2月3日)と中元(8月15日)の万燈籠の夜にだけ灯がつくのだそうです。
残念というか申し訳ないというか、オッサンは奈良で行われるこれらの行事を直接見たことはありませんので受け売りです。
春日大社のホームページには次のような万燈籠の写真が掲載されていました。

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明日から二十四節気の「春分」に入ります。冬から春への移行時期です。まだ寒さは続きますので立春だからといって気を抜かないで体調には十分気をつけましょう。

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