頭の体操をしましょう

今日から2月が始まります。当地はどんよりとした曇り空ですが、皆様のところは如何ですか?

まだ寒い朝ですが、2月最初の「週刊漢字」にチャレンジして下さい。お題は何時もの通り漢字3題です。節分が近づいて鬼よけのため、玄関先に鰯の頭を吊す習慣があります。
今日はこの鰯(鰮)についての漢字です。読み方と意味を考えて下さい。
魚編に弱いと書いていわしと読みますが、いわしは決して弱い魚ではないのですよ、と言う意味を込めてだそうです。

白子干し

大葉鰮

潤目鰯

魚関連のお仕事に従事されている方や、魚が好きな方には易しい漢字かもしれませんし意味も分かるでしょう。
しかし「鰮」と書いて「いわし」と読ませるとは(答を言ってしまった)。ただ、「鰯」は日本で作られた漢字なのだそうです。

鰮(鰯)に関して「鰮(鰯)の頭も信心から」ということわざがあります。
"一旦信じてしまえば、どんなものでもありがたく思えるということです。
江戸期、節分に鬼よけのため玄関先に柊に鰮(鰯)の頭をさして吊す習慣があり、それに由来するという説が有力です。
柊を使うのは葉の棘で邪鬼の目を刺すため、鰮(鰯)の頭を使うのは強い臭いで邪鬼を追い払うためだそうです。他にも臭いの強い魚はいそうですが、入手しやすいということなのかもしれませんね。"
と解説されています。

さて、今日の漢字の読み方と意味は次で→

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