4月最後の日ですネ

4月最後の日とは関係ありませんが今朝は、結婚している男性の方々、これから結婚しようと思っている男性の方々、相手の女性を何と呼んでいますか、あるいはなんと呼ぼうと思っていますか、ということを取り上げてみました。
相手の女性の呼び方には、「妻」「嫁」「女房」「奥さん」「家内」「かみさん」がありますね。 夫婦が対等な立場である現代社会において、配偶者の男性を「夫(おっと)」と呼ぶのに対して、配偶者の女性を呼ぶのに最も適した言葉は「妻(つま)」とされているそうです。相手の女性の呼び方については以下のように言われています。

【・「妻」はこれらの中で最も古くから存在する言葉である。奈良時代に成立した日本最古の歴史書『古事記』にも記されている。しかし、奈良時代には現在のような婚姻制度はまだなかった。当時は親に認められて共に生活をする女性を「妻」と呼んだ。その後、明治時代になると現在のような婚姻制度が確立され、結婚相手を正式に「妻」と呼ぶようになった。
・「嫁(よめ)」という言葉は、息子と一緒に住むようになった女性のことを、男性の両親が近所の人に「良い女」と言ったことに由来する。つまり、本来「嫁」とは「息子の妻」のことを意味する言葉である。
・「女房」はもともと「使用人の女性」という意味の言葉である。平安時代、身分の高い貴族は妻以外に、食事など身の回りの世話をする使用人を屋敷に住まわせていた。いつしか使用人の女性のことも「女房」と呼ぶようになった。
・「奥さん」は、 室町時代の1562年頃の『北条幻庵覚書』という文書に、「奥さん」の由来となる「おくがた」という言葉が記されている。「おくがた」は「奥の方の部屋」を表す言葉として使われていた。奥に住む主人の配偶者のことを皆は敬意を込めて「奥方」と呼ぶようになった。その後、「奥方」という言葉が次第に変化し、「奥様」さらに「奥さん」と呼ぶようになった。
・「家内」は、 明治時代、日本に会社制度が誕生し、男性は家の外に出て会社で働き、女性は専業主婦として家の中を守るという家庭が増えた。家の外で働くようなった男性が自分の配偶者を「家の中にいる人」という意味で、「家内(ない)と呼ぶようになった。
・「かみさん」という言葉は「目上の人」を表す言葉として使われていた。もともと目上の人を表す「上様(かみさま)」という言葉が変化して出来たものである】

 

長い引用文になってしまいましたが、相手の女性の方を何と呼ぼうと思いますか?あるいは呼んでいますか?

 

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