2022年01月14日 アーカイブ

大正月と小正月そして左義長

現在では1月3日まで、あるいは松の内までを正月と言うことが多いようですが、本来は1月全体を指す言葉でしょう。このような考え方な中で、1月1日の元日を「大正月」と言うのに対して、1月15日を「小正月」と呼んでいます。そして、 小正月の月日は、年によって変わるわけではありません。

そして、「小正月」に行われる火祭りの行事。路傍の神「道祖神」の祭りとされる地域が多いのですが、年中行事として「左義長」と称される火祭りが、1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を3、4本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。門松や注連飾りによって出迎えた年神様を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされています。
その火で焼いた餅や三色団子などを食べる、また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われています。(爺の場合は帆の穂は舞い上がったが、字は一向に上達しませんでした!)

小正月を過ぎたら、普段の生活に戻って頑張らなければなりません。
小正月を迎えるにあたって、次の数独にチャレンジしてください。頭脳明晰になるかもしれませんよ!

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