2022年11月17日 アーカイブ

「もみじ」と「かえで」の違いは?

秋も深まってきて肌寒く感じる日が多くなりました。そして、秋になって紅葉した樹木の葉が赤や黄色に染まっていく様子を【もみじ】とか【かえで】と呼んでいますが、その違いがあるのでしょうか?

【・『もみじ』の語源は動詞で、反物(たんもの=着物の生地)を植物の色素で染め、揉みだして、それが水中に染み出す様子を『もみづ』と古くから表現していたそうです。この『もみづ』に例えて、紅葉した葉を総称し『もみじ』と呼ぶようになったと思われます。
・一方、『かえで』は葉の形が蛙の手に似ていることから、<かえるで→かえで>となったもので、葉の形状から命名された由来があといわれています。
しかし植物学的に言うと、「カエデ属という大きなくくりの中に、モミジという種があるという理解でよいと思います。つまり、分類学的にはカエデ属の中にイタヤカエデ、ハウチワカエデなどと並んでイロハモミジ、オオモミジがあるのです】

とは専門家の先生のお話です。

「もみじ」か「かえで」かを気にせず、是非「紅葉(もみじ)狩り」を楽しんでみてください。ついでに、数独とパズルで頭の体操もやってみてください。

【数独】

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【パズル】
同じ漢字が並んでいますが、その中に1つだけ違う漢字が紛れ込んでいます。その漢字は何という漢字でしょうか。
machigai