2023年01月 アーカイブ

枕のお話です

ご承知のように毎晩お世話になっている枕(まくら)とは、就寝時に頭部を載せ支持するための寝具です。冬季など寒い時期には、首の横から冷たい空気が布団の中に入り込むのを防ぐ役割も果たします。枕は、そのまま用いずに薄い布(木綿やポリエステル製の布)でできた枕カバーで包んで使うことが多いと思います。それだけに枕カバーや枕本体は清潔に保たねばなりません。

【人は睡眠中、一晩でコップ1杯ほどの汗をかく、と言われているが、頭部からもそれなりの量、汗をかいており枕にそれが吸い込まれる。また頭皮の脱落したものや皮脂なども、本人が知らぬ間に、枕に付着することになる。
枕カバーは定期的に洗い、清潔に保つのが望ましい。それでも枕本体は汗が吸収されてはその一部だけが蒸発し不十分に乾燥することを繰り返すので、枕本体の天日干しか陰干しを定期的に行い、しっかり乾燥させるのが望ましい。また、そうした作業をしても、どうしても頭皮・皮脂はカバーごしに枕本体に溜まってゆくものなので、枕本体の詰め物が洗濯可能な材質の場合は、枕本体も定期的に洗い・日干しを行うのが望ましい。枕は上記のようなケア(枕本体の洗いや日干し・陰干し)をしっかりしないまま長く使用しつづけてしまうと、ダニが発生してしまうことが多い。ダニは湿っぽい場所では活発に繁殖する傾向があり、汗で湿っぽくなりさらに皮脂などの栄養物が蓄積した枕は、なおさらダニにとって繁殖しやすい環境となるためである】

と言われています。たかが「枕」とは言わずに、健康のために枕という寝具のケアにも留意して欲しいものです。

今朝は「枕詞」が長くなり申し訳ありませんでした。1月6日は「枕の日」記念日でした。そして、今日は数独パズルなどの掲載が多く、それらを紹介します。

【数独】

msuuX01_06 msuuc01_05
asuuX01_04 asuuX01_05

【パズル】

apuzz01_05 apuzz01_04

寒の季節に突入です!

syouttl1年を通して、最も寒い「寒」の時季に突入です。小寒と大寒を合わせた期間を「寒の内」と呼びます。家庭ではそろそろお正月のお重を片付けて、1月7日は年末年始の暴飲暴食で疲れた胃腸を七草粥で癒しましょう。1月15日は門松やしめ縄などの正月飾りを田で燃やし、正月の間迎えていた年神様を送る火祭り-左義長の日です。

「小寒」は次の「大寒」までの間の1月6日から1月19日頃までの期間です。

skehai kanniri 寒の入り:「寒の内」に入る最初の日である小寒が「寒の入り」です。1年で最も寒い時季です。

■七十二候の区分

syokou syousyokou 芹乃栄(せり、すなわちさかう) 1月6日から1月9日頃まで。 田んぼや水辺でセリが生え始めるころ。一か所から競り合って生えることからセリと名付けられたとか。
sjikou syoujikou 水泉動(しみず、あたたかをふくむ) 1月10日から1月14日頃まで。 地中で凍っていた泉の水が溶け、動き始める時期です。まだ、空気は冷たく寒い時期だが、春に向かって事前は少しずつ歩んでいます。
smakkou syoumakkou 雉始雊(きじ、はじめてなく) 1月15日から1月19日頃まで。 一面キジのオスがメスに恋して「ケーン、ケーン」と甲高い声で鳴くころ。オスは派手な模様だが、メスは茶色でとても地味な装いです。

■旬のもの

syokuzai

kabu かぶ: 春の七草の「すずな」としても知られます。古くから親しまれてきました。葉も食用部分で、βカロテンやビタミンCなどを豊富に含みます。
mizuna 水菜: 京都で作られていたため「京菜」や「千筋」とも呼ばれます。畑の畝に水を引くだけで栽培したので「水入り菜」と呼ばれ、その後「水菜」になったとされます。シャキシャキとした触感で、漬物や鍋料理に使われることが多いようです。
syungiku 春菊: ほのかな苦味と独特の香りが魅力です。冬の身体に必要なビタミンをたっぷり含み、風邪予防ににも最適です。
ankou アンコウ: 春に産卵期を迎えるため、冬の間に体内に栄養を蓄えます。なかでも12月から2月が最も濃厚になります。たんぱく質やコラーゲンが豊富なのであんこう鍋は最適な料理です。
hirame ヒラメ: 冬になると上品な白身に脂がのって最高の味わいになります。プリプリとした食感が魅力のエンガワも抜群に美味です。
komai コマイ: 水温が氷点下になっても凍らないことから漢字では「氷下魚」と書きます。干物が定番でお酒の肴に良く会います。
remon レモン: 国産レモンが黄色く色づいて登場するころです。「塩レモン」を仕込むのがこの時期です。

smikaku

adukigayu 小豆粥: ハレの日に邪気払いとしていただく、あずき粥の簡単な作り方のご紹介です。あずきの豊かな風味に、ほんのり塩味がとてもよく合います。お餅を入れて仕上げるので、腹持ちも良いですよ。炊いたごはんで簡単に作れるので、ぜひお試しください。

調理時間:15分

費用目安:200円前後

カロリー: クラシルプレミアム限定

■材料(1人前)

・ごはん    100g

・切り餅    1個

・ゆであずき((無糖)    30g

・塩    ふたつまみ

・水    200ml

・ごま塩    ひとつまみ

・三つ葉(葉)    適量

■作り方

●準備

・三つ葉は葉を取っておきます。

・切り餅は1.5cmの角切りにします。

・鍋にごはん、塩、水を入れ強火にかけ、沸騰してきたら弱火にし、ゆであずきを入れ、切り餅が柔らかくなるまで煮ます。

・茶碗によそい、ごま塩をふりかけ三つ葉を添えたら出来上がりです。

●料理のコツ・ポイント

塩加減は、お好みで調整します。

お粥の柔らかさは水の量でお好みで調整します。

今回は無糖のゆであずきを使用しましたが、風味は変わりますが、砂糖入りのものでもおいしく作ることができます。

 

syachou

turu 鶴: 一般的には頭頂が赤く背が高いタンチョウヅルが有名です。春先には求愛行動が目立つようになり、飛び跳ねたり鳴きあったりする「鶴の舞」が見られます。
kiji 雉: この時期、オスの雉がメスを呼んで鋭く鳴くと言われます。やがて雉がつがいでやってきて、そして子供が生まれます。生まれた子供雉は育ち、巣立っていなくなります。

skusa

hiragi ヒイラギ: 黄は真冬でも濃い緑色で鋭いトゲがあることから、庭に植えると魔除けになるといわれます。
nanten 南天: 「難を転じる」ということから縁起物として祝い飾り用いられます。冬景色に赤い実が美しく映えます。

sgyouji

nanakusa 七草の節句:1月7日の人日の日に行われ、春の七草を入れた七草粥で邪気を祓います。七草粥は正月行事として定着していますが、本来は「人日の節供」の行事だったのです。

人日とは文字通り “人の日”という意味です。古代中国では、元日は鶏、2日は狗(犬)、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人の日としてそれぞれの吉凶を占い大切に扱いました。7日は人に刑罰も与えず、7種の若菜を入れた粥を食べ、無病息災や立身出世を願う風習がありました。

この風習が日本へ伝来し、年のはじめに若菜を摘んで、自然界から新しい生命力をいただく「若草摘み」という日本古来の風習と結びついて「七草粥」となり、平安時代の宮中行事になりました。さらに、江戸時代に「人日の節供」(七草の節供)として五節供のひとつに定められ、定着していきました。

また、七草粥が定着した背景には、お正月も関係しています。7日といえば松の内(一般的には1月1日~1月7日)の最後の日にあたるので、正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給にもなることから、この日に七草粥を食べることで、新年の無病息災を願うようになりました。

■春の七草の効用

(1)芹(せり)は食欲を増進。

(2)薺(なずな)は別称はペンペン草で江戸時代にはポピュラーな食材。

(3)御形(ごぎょう)は別称は母子草で、風邪予防や解熱に効果。

(4)繫縷(はこべら)は目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にも。

(5)仏の座(ほとけのざ)は別称はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。

(6)菘(すずな)は蕪(かぶ)のことで、ビタミンが豊富。

(7)蘿蔔(すずしろ)は大根(だいこん)のことで、消化を助け、風邪の予防にも。

 

kosyou 小正月:小正月は、毎年日付が変わる行事ではなく、毎年1月15日に当たる行事です。

松の内という、お正月の正月飾りを飾っておく期間はこの小正月の1月15日までとするのが古くからの習わしです。小正月かその前日に松飾り・門松、注連縄を外します。

小正月は、1月15日とする考え方が一般的ですが、1月14日から16日までの三日間を小正月とする考え方もあります。

中には、14日の日没から15日の日没までとする考え方もあります。

■小正月の意味

次のような意味を持つ日です。

・今年一年間の健康を願う

・正月に家にお越しになっていた歳神様(年神様)をお見送りする

・お正月働いた女性を労う

・今年一年間、災厄が降りかからないように厄払い・悪霊払いをする

・今年一年豊作でありますようにと願う

・今年の豊凶を占う

このような意味を持つ行事が行われるのが小正月です。

 

仕事始めの日ですネ

お屠蘇・お雑煮などを頂いて正月気分に浸っていたのが、つい昨日のような気がしましたが、今日は仕事始めでなのです!4日まではお休みにして・・、なんて思っていましたが、新聞も今日から仕事始めのようで数独を沢山提供してくれました。それも数が半端ではないのです。早速紹介しますので、兎年にあやかってピョンピョンと解決してください。初級から難題まで揃っていますよ!!

asuu01_03_1 asuu01_03_2
asuu01_03_3 asuu01_03_4
asuuc01_03_5 asuu01_03_6
msuuc01_03 msuuX01_04

令和五年の幕開けです

あけましておめでとうございます。新しい年が良い1年でありますようにお祈りしています。nenga2]

今年は卯年。兎のように跳ねて良い一年にしたいものです。飛び跳ねるのも良いですが、ミサイルを飛ばしたり、他国の領地を取得しようと言ったことは御免ですが。
元旦に門松で年神(歳神)様を迎え、井戸から邪気を除くとされる若水(わかみず)を汲んで神棚に供え、お雑煮やおせち料理を食べて新年を祝う。また、正月行事として、初日の出を拝む、神社や寺院を参拝する初詣、新年の抱負をしたためる書き初め、七草粥を食べる、鏡開き、左義長(さぎちょう)などで新しい年を祝いましょう。

このブログは、1月3日まではお休みをさせていただき、1月5日から営業開始させていただきます。

元旦に数独が1題掲載されていたので紹介します。

msuuX01_01

1 2 3 4