ガスの記念日(10月31日 記念日)
東京都港区虎ノ門に事務局を置き、都市ガス事業の健全な発達を図る一般社団法人・日本ガス協会が1972年(昭和47年)に制定。
1872年(明治5年)9月29日(新暦10月31日)、横浜の馬車道において日本で初めてガス灯が点灯された。この出来事に由来して、100周年を記念して記念日とした。
都市ガス事業の役割をより多くの人に伝えることが目的。ガスの安全な使い方や有効利用の方法などのPRを行っている。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
今から147年前の今日10月31日に、現在の横浜市の馬車道通りで「ガス灯」がともり、日本ではじめて都市ガス事業が始まりました。これにちなみ、本日10月31日は、日本ガス協会によって『ガス記念日』に制定されています。
▼「ガスの記念日」について、詳細はこちら
https://tg-uchi.jp/topics/6041
それから2年後、東京の銀座通りにも85基のガス灯が輝くようになり、ガス灯は次第にその数を増やしていき、文明開化の象徴の一つともなりました。当時の「錦絵」にも数多くの色鮮やかなガス灯の姿が描かれています。
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◆2021年のNHK大河ドラマに「渋沢栄一」◆
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その後、1885年(明治18)に東京瓦斯会社(現 東京ガス)を創立したのが、渋沢栄一です。2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」で、幕末から明治の激動の生涯が描かれる渋沢栄一。
当時の時代背景や生活文化について事前に知っておくと、よりドラマも楽しめるかもしれません!
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◆ガスミュージアムで歴史を学ぼう!◆
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東京都小平市にある東京ガスの『ガスミュージアム』では、明治から現代まで100年以上のガスの歴史を、無料で楽しく学ぶことができます。
当時実際に使われていた、「ガス灯」や「ガスかまど」など、明治時代以降の生活を支えたガス器具類を展示しているほか、文明開化の時代を描いた、当時の生活の様子が分かる「明治錦絵」も約400点収蔵しています。
秋のお出かけに、ぜひお越しください♪
▼ガスミュージアムについて、詳細はこちら
https://www.gasmuseum.jp