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今日の記念日

おはようございます。台風22号の接近で朝から雨が降っている当地です。

さて、毎日幾つかの記念日が制定されています。今日10月29日も例外ではなく幾つかの記念日があります。その中から「おしぼりの日」という記念日を取り上げてみました。

おしぼりは、日本では客向けに飲食店などで使用される、手を拭く道具である。飲食店などで大量に供する場合、自店にておしぼりを準備するのではなく、おしぼりを用意する業者によるレンタルが利用されることがある。
一般には、その場合薄い透明のビニール状(リエチレンフィルム)の袋に収められて利用に供され、使用後は業者に返還される。返還されたおしぼりは幾度もの洗濯を経て再び貸し出しに供される。
この貸しおしぼり(レンタルおしぼり)業者が参加する全国おしぼり協同組合連合会が2004年(平成16年)に制定した。
10月は「て(ten)」の語呂合わせと10本の指から、 29日は「ふ(2)く(9)=拭く」の語呂合わせで『手を拭く』の意味で、10月29日を記念日に制定した。

と説明されています。
また、記念日と直接関係はありませんが、おしぼりで作る動物などを「おしぼりアート」と呼び愛好者の間で話題になっているそうです。次に4点紹介しましょう。

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冬の足音が・・・

soukou 一年間を24等分した二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつで、「冷え込みがぐっと増し、朝夕に降っていた露が白い霜に変わってきて、だんだんと冬が近づいてくる時期です」。
2017年は10月23日から11月6日ごろまでを「霜降」といいます。 そして七十二候ではこの間をさらに3つに分けます。

simo ■初候:霜始降(しも、はじめてふる) -10月23日から27日頃まで。
が初めて降るころ。昔は霜は雪と同じように空から降ってくると思われていたため、霜は「降る」という表現が用いられます。
sigure ■次候:霎時施(こさめ、ときどきふる) -10月28日から11月1日頃まで。
さぁっと降っては晴れ間が広がる、通り雨(時雨)が多くなる季節です。秋の初時雨は、人や動物が冬支度を始める合図です。
kiba ■末候:楓蔦黄(もみじ、つた、きばむ) -11月2日から6日頃まで。
もみじや蔦が色づくと秋も本番。葉が赤くなるのは「紅葉」、黄色くなるのは「黄葉」と区別します。

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azuki ■野菜1小豆
小豆には利尿、解毒作用があるといわれます。小正月(1月15日)に食べる邪気払いの小豆がゆは身体のケアに最適な食べ物です。
tonb ■野菜2トンブリ
秋田の特産品でプチプチとした食感から「畑のキャビア」とも呼ばれています。とろろや納豆、酢の物などに加えて食べると美味です。
syou ■野菜3ショウガ
身体を温めて、免疫力を高める効果のある野菜として注目されている生姜。これからの時期は生姜商品が多く販売されます。料理だけではなくクッキーなどのお菓子にも使用されます。
akis ■魚 秋鮭
この時期の鮭は「秋味」と呼ばれ、産卵のため故郷の川へ戻ってきます。和・洋・中どんな料理とも相性抜群であり、秋味に含まれているのタンパク質は、他の魚肉よりも消化・吸収がよいとされています。
ringo ■果物1 リンゴ
「1日1個のリンゴで医者いらず」といわれるほど身体によい成分がたっぷり。皮にも栄養が多いので、皮ごと食べるのがおすすめです。
karin ■果物2 カリン
生では食べられないが、ハチミツや酒に漬けてエキスを抽出して食用にします。昔から咳止め、のどのケアに用いられてきました。
kaki ■果物3 柿
ビタミンCを多く含み、風邪の予防にもなる柿。甘柿は大きく四角い形をしているのに対して、渋柿は先の尖っているような形をしています。渋柿も焼酎に漬けることにより、渋みをなくすことができます。
musa ■花 紫式部
紫色の実と緑の葉が鮮やかな紫式部。花言葉は「上品」。名前の由来は、あまりにも美しいことから、源氏物語の作者である「紫式部」の名前がつきました。
hiyo ■鳥1 ヒヨドリ
「ヒーヨ、ヒーヨ」と鳴く身近な野鳥で、花の蜜やミカンなどをついばむ様子がよく見られます。
muku ■鳥2 ムクドリ
橙色の足とクチバシがよく目立ちます。秋から冬の夕暮れには100羽以上もの大群が見られることもあります。
tori ■行事 酉の市
東京都台東区千束の浅草鷲神社(あさくさおおとりじんじゃ)や目黒区下目黒の大鳥神社など,日本武尊をまつる神社を中心に 11月の酉の日に立つ市。東京とその周辺の関東地方で行なわれている。暦により酉の日が 2回ある年と 3回ある年とがあります。1回目から順に一の酉,二の酉,三の酉と呼ばれ,三の酉まである年は火事が多いなどともいわれています。幸福や財運をかき込むとして熊手を売る露店が並び,終日賑わいます。平成29年の浅草酉の市の日程は11月6日(月)/11月18日(土)/30日(木)の三の酉です。

金毘羅宮祭り

今日10月10日は四国の琴平金刀比羅宮祭が行われる日です。
正確には10月9日は16時から本宮において宵宮祭が行われ「八少女舞」が奏進され、10月10日は21時から御神幸の神事が行われ、10月11日に献馬式・金毘羅舞・八少女舞が奏進され祭典が終了します。

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八少女舞

金毘羅舞

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御神幸

「10月10日の御神幸の神事は、毛槍・鳥毛をうちふるう奴を先頭に、男女2名ずつの「お頭人さん」、神馬1頭、神職、巫女、舞人、伶人、五人百姓、庄官など総勢約500名の平安絵巻さながらの神輿行列が、御本宮から御旅所までの間で繰り広げられます。
御神幸の歴史は古く、江戸時代以前より今に続いているといわれています。琴平では古くから「おさがり」と俗称で呼ばれ、沿道は数万人の参拝者や見物客で賑わいます。
深夜、御旅所では、行宮着御祭(あんぐうちゃくぎょさい)が行われ、管弦の演奏と大和舞が奏進されます。」

3年ほど前友人たちと四国巡りをした際に金刀比羅金毘羅宮に参拝しましたが、訪問時期が異なり金毘羅宮祭りに出会うことはできませんでした。

 

空気が澄んだ季節

kanttl 一年間を24等分した二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつで、「朝露が冷たい外気に晒されて凍る直前の時期で、野草に降りた露が寒さで凍る一歩手前の時期です。
このころになると、秋の長雨が終わり大気の状態が安定し、空気が澄んで晴れの日が多くなります」。2017年は10月8日から10月22日ごろまでを「寒露」といいます。 そして七十二候ではこの間をさらに3つに分けます。

hatukari ■初候:鴻雁来(こうがん、きたる) -10月8日から12日頃まで。
 ツバメと入れ替わるように雁が北から渡ってくるころ。毎年初めに訪れる雁を「初雁」といいます。
kikuhana ■次候:菊花開(きくのはな、ひらく) -10月13日から10月17日頃まで。
菊の花が咲き始め、各地で菊の展示や品評会が行われるころ。重陽の節句では菊酒で長寿を祈る習慣もあります。
kirigirisu ■末候:蟋蟀在戸(きりぎりす、とにあり) -10月18日から10月22日頃まで。
キリギリスと言われるがコオロギではないか。鈴のような風情ある声で鳴くコオロギは、万葉集にも登場します。

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chingen ■野菜1チンゲンサイ
青梗菜(チンゲンサイ)は中国から伝わった野菜で、白菜などと同じ仲間で、不結球タイプになります。和名では「たいさい(体菜)」と呼ばれています。
satuma ■野菜2さつまいも
さつまいも(薩摩芋/さつまいも)はヒルガオ科の植物の肥大した根の部分で、甘藷(かんしょ)とも呼ばれ、原産地は中米ですが、今では世界中の生産の約9割がアジアで作られています。ある程度暖かいところで取れるので、日本では西日本が中心です。
sisyamo ■魚1 シシャモ
木枯らしが吹く頃に漁が始まります。獲れたてが味わえるのは10月~11月だけです。
syake ■魚2 鮭
遡河回遊を行う魚として有名で、川で生まれたのち海で生活し、産卵の際に再度川を登ってくる。
日本で主に食用とされる鮭はシロザケ。赤い切り身が特色。「サケ」の語源について、その切り身が「酒に酔った」ような色をしているから、という説があるほどである。肉は淡紅色で美味。卵は筋子(すじこ)・イクラとして賞味されます。
nanakama ■花 ナナカマド
山に自生するほか街路樹でも見られます。初夏に白い小花が咲き、秋に紅葉、真っ赤な実が房なりになります。
matutake ■キノコ類 マツタケ
万葉集にも香りのよさが歌われるほど古くから慕われてきました。土瓶蒸しや焼きマツタケ、炊き込みご飯が美味です。でも、値段が高いのが玉に傷ずですね。
kuri ■果物1 栗
秋の味覚を代表する「栗」は、大きく分けて4つの種類があります。国内で一般的に売られている「ニホングリ」、天津甘栗でおなじみの「チュウゴクグリ」、マロングラッセなどに使われる「ヨーロッパグリ」、そして日本ではあまり見かけない「アメリカグリ」です。見かけはあまり変わりませんが、それぞれ地域に合った特徴があります。
zakuro ■果物2 柘榴
秋に熟する赤い果実は、完熟すると自然に皮が裂ける。その中には、透明な淡紅色の粒が約600個ほどあり、汁が多い。生で食べられるが、可食部は少ない。
manazutu ■動物 マナズル
冬になると北から飛来。目の周りは赤く、白いほっかむりをしたような模様が印象的です。翼を広げると2mにもなります。
taiiku ■行事1 体育の日
10月体育の日は10月の第2日曜日に制定されてますが、元々は10月10日に制定されていました。これは1964年に開催された東京オリンピックの開会式が行われた日にちなんでいます。
東京オリンピックは、日本で初めて開催されたオリンピックということもあり、その感動や輝かしい成績を称えてこの日を記念日とすることにし、なおかつ「国民がスポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう日」として、を国民の祝日に制定されています。
体育の日は国民の祝日となっており、各種スポーツイベントは勿論のこと、体力測定やスポーツ施設の無料開放など、国民が運動やスポーツ、そして健康作りに親しみやすい行事がたくさん開催されています。
kiku ■行事2 菊の節句
菊の節句とは、一年に5つある五節句のうちの一つで、重陽(ちょうよう)あるいは重陽の節句と呼ばれることも多いものです。なお、節句とは季節の節目となる日のことをいいます。
中国の重陽のように、日本でも平安時代の頃から、菊の節句には菊花酒(日本酒に菊の花を浸したもの)を飲んだり、菊の花を飾ったりする風習がありました。また前夜に綿を菊において露を吸わせ、節句の日にその綿で身体をぬぐうなどの習慣もありました。これは「菊の被せ綿(きせわた)」と呼ばれていました。江戸時代までは盛んに行なわれていた菊の節句ですが、明治時代からは次第に忘れられていったような感があります。

季節は秋です

stitle 一年間を24等分した二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつで、「昼夜の長さが同じになる秋分を迎えると、夏らしさも残るが、少しずつ冬へと近づいていく。中秋の名月はこのころ!」。2017年は9月23日から10月7日ごろまでを「秋分」といいます。 そして七十二候ではこの間をさらに3つに分けます。

syoko ■初候:雷乃収声(かみなり、すなわちこえをおさむ) -9月23日から27日頃まで。
夏の間、夕立のころ鳴っていた雷が収まるころ。澄んだ秋空に穏やかなイワシ雲が広がります。
jiko ■次候:蟄虫坏戸(むし、かくれてとをふさぐ) -9月28日から10月2日頃まで。
寒さが少しずつ増し、元気に飛び回り、鳴いていた虫たちが、巣ごもりの仕度をはじめ、土の中へと潜っていきます。
makkou ■末候:水始涸(みず、はじめてかるる) -10月3日から10月7日頃まで。
収穫の秋も最盛期を迎え、どの田んぼからも水が抜かれて涸れる時期。干した稲藁が風になびく美しい風景が見られます。

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matutake ■野菜1まつたけ
マツタケオールによる独特の強い香りを持ち、日本においては食用キノコの最高級品に位置付けられています。発生時期には地域差があり、冷涼な地域での発生は、8月末頃から始まり九州などの比較的温暖な地域では11月末頃まで発生します。値段が高いので庶民にはなかなか入手できないのが残念ですネ。
goma ■野菜2ごま
春先に種をまき、秋に収穫する。料理に使うほか油の原料にもなります。今では国産品はとても貴重です。
saba ■魚1 サバ
10~11月ごろに獲れる秋サバは脂を蓄えて一年で最も美味しい。シメサバ、煮つけ、塩焼きでも美味です。
katuo ■魚2 戻りガツオ
秋に太平洋を南下するのが戻りガツオで、初ガツオより脂がのり、身はもっちりしています。「トロガツオ」とも言われます。
kinmokusei ■花1 金木犀
普段は目立たないが、小さなオレンジ色の花が咲くとあたり一面に香りが漂い、存在に気づかされます。我が家の庭の金木犀も香りを漂わせます。
higan ■花2 彼岸花
秋彼岸に咲き、真っ赤なめしべ、おしべを広げる姿が妖艶です。別名「曼殊沙華」(まんじゅしゃげ)と呼ばれます。
当地の巾着田に曼殊沙華公園があり現在見頃です。
karin ■果物1 花梨
花期は3月〜5月頃で、5枚の花弁からなる白やピンク色の花を咲かせます。葉は互生し倒卵形ないし楕円状卵形、長さ3〜8cm、先は尖り基部は円く、縁に細鋸歯がある。適湿地でよく育ち、耐寒性があります。 10〜11月に収穫され、実肉には果糖、ビタミンC、リンゴ酸、クエン酸、タンニン、アミグダリンなどを含みます。花・果実とも楽しめ、さらに樹皮・新緑・紅葉が非常に美しいため家庭果樹として最適です。砂糖漬けは美味です。また木は比較的固い事から、家具などの材木として利用されるそうです。
ichijiku ■果物2 イチジク
実の中に花が咲き、外から見えないことから「無花果」と書きます。食物繊維が多く古くから薬用とされるほど薬用に富みます。
kaki ■果物3 柿
日本全国で収穫され、親しまれている柿には大きく分けると甘柿と渋柿に分けられます。甘柿の代表は「富有柿」。甘柿生産量の約80%を占めています。対する渋柿では、「平核無」が同じく80%を占めています。「富有はあごで食べ、次郎は歯で食べ、たねなしは舌で食べる」と言われていて、富有柿は果肉がやわらかく、「次郎柿」は硬めで、平核無はねっとりとした食感をしているところからこう言われてきたようです。
akihigan ■行事1 秋の彼岸
9月20日(水):彼岸入り、9月23日(土):彼岸の中日、9月26日(火):彼岸明け春の彼岸を「彼岸」「春彼岸」と呼ぶのに対し、秋の彼岸を「のちの彼岸」「秋彼岸」と呼び分けることもあります。仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といい、その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)といいます。そして、彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をするようになりました。・春分の日=『自然をたたえ、生物をいつくしむ日』・秋分の日=『祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日』
juugo ■行事2 十五夜
2017年の十五夜(中秋の名月)は10月4日(水)です。
中秋の名月とは旧暦8月15日に出る月のことを指します。
十五夜の夜にはススキが飾られます。このススキは月の神様をお招きする「依り代(よりしろ)」として供えられています。元々は秋の収穫にかかわるお祭りだった為、収穫された里芋などのイモ類や豆類をお供えされていたようですが、そこからお米で作ったお団子をお供えされ、保存面や形で月を表しているなどの由来からお団子が定着していったようです。また、丸い形は縁起がいいということで収穫だけではなく、お団子を食べることによって健康や幸せになれるとも考えられていたようです。

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