日高市の｢高麗郡建郡１３００年記念事業｣の一つとして｢高麗王杯 馬射戯 騎射競技大会｣が、彼岸花で有名な巾着田で開催されたので見学に行きました。

｢馬射戯｣と書いて｢MASAHI｣と読みます。
高句麗の”徳興里壁画古墳”の棺を収めた玄室壁画に｢馬射戯図｣が描かれていて、この図を現代に蘇らせた｢騎射競技｣などだそうです。
日本の流鏑馬に似た競技ですが、弓や矢は流鏑馬で使われるものに比べると小ぶりです。
流鏑馬は勿論この馬射戯を生で見るのははじめてです。

馬射戯のルールは、
“60cm角、40cm角そして20cm角の３つの的が用意され、１種類の的は30メートル間隔で３つ(通常は５つ)設置されて、的から馬の走路までは5m離れていて、出発点から到達点までは150m(的が５つのときは200m)の距離です。連射して的に当たった合計点を競います。
ただし、出発地点から到着地点まで14秒以上の時間が掛かると失格になる。”
そうです。

今回は韓国、マレーシアそして日本の選手併せて１１名が参加していました。

動画も多く撮ってきましたが、整理が追い付かなくて取りあえず１本だけですが見てください。

６月３０日の読売新聞朝刊｢埼玉西版｣に、彼岸花で名を知られている｢巾着田｣の航空写真が掲載されていました。
今まで何回か巾着田の航空写真を見たことはありますが、今回の写真はスケールが大きいのでしばらく見とれていました。

画面中央の巾着袋の形をした所が、埼玉県日高市にある｢巾着田｣なのです。
そして画面上奥の湖が、「ムーミン」のテーマパークとして2017年にオープンする予定の埼玉県飯能市にある｢宮沢湖｣なのです。

ご承知の通り画面をクリックすると拡大表示されますよ。

明け方から雨が降り続いている当地です。午前10時前から幾分空が明るくなってきましたが、雨は未だ降り続いています。この雨では外に出掛ける気にもなりません。
晴れ晴れとした気分になれませんね。

埼玉県日高市にある｢曼珠沙華公園｣の花が見頃を迎えつつあります。そして、シルバーウイークの19日～24日まで｢曼珠沙華まつり｣が開催されます。
下の画像をクリックすると、｢曼珠沙華公園のホームページ｣が別画面で表示されます。

日高市の夕刊天気予報では、１９日と２３日は晴れ間が出るがそれ以外の日は曇り空の天気だそうです。

毎年のことですが、この祭りの期間中は巾着田に至る道路は上下線とも渋滞が発生します。
上下線とも狭い1車線である上、観光バスなどの大型車が多く余計に渋滞します。
我が家から巾着田まで普通の日ならば１５分程で辿り着くのですが、この期間中は最低でも1時間あとはその時の状況でそれ以上の時間が掛かります。

今年から入園料が有料になります。駐車場は勿論有料です。
それでも地元の住人としては曼珠沙華を見に行きたいと思います。雨さえ降らなければ、このまつりの期間を除いて訪ねて行きたいと思っていますが・・・。

我が家の庭にも毎年10本ほどの曼珠沙華の花が咲きます。
ところが今年の春に庭の雑草を刈り取ったとき、誤ってこれらの曼珠沙華までも刈り取ってしまったようです。
ところが１株だけ残っていたようで、その花が寂しそうに咲いています。

これでは渋滞を覚悟して公園に行ったほうが良いのかも知れませんネ。