10月17日の20:26頃、12星座のトップバッター・おひつじ座で満月が起こります。満月は「振り返りと調整」のタイミング。ここまで頑張ってきた物事が一定のレベルにまで到達するのですが、意識と無意識のあいだにズレが生まれていた場合はそれもはっきり見えてきます。できるだけ丁寧にすり合わせてこそ、夢や願望は成就に向かっていきます。
ちなみに10月の満月は、アメリカ先住民の間では「ハンターズムーン」と呼ばれます。冬を越すために、動物たちはできるだけ多く肉をつけようとします。そのため、狩りをするには最適なシーズンとされているのですね。今回の満月はスーパームーンでもあり、晴れていれば夜空にくっきりと大きな月を見ることができるでしょう。
立ち止まって周りを見ることも、大事な「前進」
おひつじ座は「とりあえず、飛び出してみる」という星座であり、様子見に徹したり他人と自分を比較したりするようなことは、一切しません。何せ、自分がトップバッターなので並ぶ者はいませんから、比べる必要もないのです。ただ、その「飛び出してみる」という行動が自分勝手に過ぎる選択だったり、誰かの気持ちを置いてきぼりにしてきたりしたようであれば、ここで軌道修正しておくといいでしょう。
なお、おひつじ座で起こる満月のときは、やや性急になりやすい傾向も出てきます。せっかく一生懸命頑張っているのに、周囲とぶつかってしまっては本末転倒ですね。思い入れが強いほど、意欲が高まったときほど、ほどよくクールダウンすることも視野に入れられたら素敵です。
今回の満月を他の惑星との位置関係でも見てみましょう。まず、満月なのでおひつじ座に滞在している月の真向かい、てんびん座には太陽があります。これに対し、かに座の火星とやぎ座の冥王星もまた向かい合う位置関係におり、太陽‐月のラインと直角に交わっています。これは「グランドクロス」と呼ばれる組み合わせで、おひつじ座・かに座・てんびん座・やぎ座という「活動宮」に分類される星座でグランドクロスが起こることで、「結果を出したい」「責任を果たしたい」とエネルギッシュに働きかける人は多そうです。火星は情熱と闘いの星、冥王星は変容の星。「自分だけ良ければいい」という発想ではうまくいきません。皆のために、世の中のために徹底的にやり抜きたい。そうした考えのもと行動を起こすとき、爆発的な力が働くはずです。
満月には幸運の星・木星が調和をもたらす角度を取っています。同じように、金星と冥王星にはイマジネーションの星・海王星が調和をもたらす角度を取っています。木星は物事を拡大し、海王星は夢へといざないます。情熱やパワーといったものは申し分ないのですが、強く出ればその分だけ、反発も強くなります。前へ前へと進むスピードを上げれば上げるほど、向かい風は強くなります。そんな状態に心折れそうなときこそ、楽観的な発想で夢を見られたら素敵です。歯を食いしばってやることだけが「頑張る」ではないことを、この星回りは教えてくれるでしょう。



