2024年10月 アーカイブ

10月26日は原子力の日です

原子力の日(10月26日 記念日)

日本政府が1964年(昭和39年)7月31日の閣議決定により制定。

1956年(昭和31年)のこの日、日本が国連の専門機関の一つである国際原子力機関(International Atomic Energy Agency:IAEA)に加盟した。また、1963年(昭和38年)のこの日、茨城県東海村の日本原子力研究所の動力試験炉(Japan Power Demonstration Reactor:JPDR)で、日本初の原子力発電が行われた。

原子力発電への関心と理解を深めること、また、原子力が全世界の平和や健康、繁栄を促進、増大するよう努力するとともに軍事目的に転用されるのを防ぐことが目的。この日には、原子力に関係する機関や企業などで記念行事が行われる。

動力試験炉(JPDR)は、1976年(昭和51年)3月18日に運転を終了し、1986年(昭和61年)から1996年(平成8年)3月31日にかけて解体工事が行われ、設置場所は更地になった。これは日本で初めての原子炉解体工事である。

写真左:JPDR、右:JPDRの解体作業
動力試験炉(JPDR)

JPDRの実績を元に日本でも商用の原子力発電の導入が決定し、実績が豊富な英国の技術が採用され、富士電機を受け入れ主体として東海村に原子炉の建設が始められた。その後、完成した原子炉による日本で最初の商用原子炉による発電は1966年(昭和41年)7月25日に日本原子力発電株式会社・東海発電所によって行われた。

しかしながら、これに続く発電炉は米国の軽水炉が導入されることになり、英国製原子炉の導入はこれ一基のみとなった。この原子炉は1998年(平成10年)3月31日に運転を終了し、現在は解体工事中である。

10月25日は島原の乱記念日です

島原の乱の日(10月25日 記念日)

1637年(寛永14年)のこの日、過酷な年貢の取立てやキリシタン弾圧に耐えかねた島原の領民が代官・林兵左衛門を殺害し、「島原の乱」が勃発した。

江戸時代初期に起こった日本の歴史上最も大規模な一揆であり、幕末以前では最後の本格的な内戦である。「島原・天草の乱」「島原・天草一揆」とも呼ばれる。一揆軍の総大将はキリシタンの間でカリスマ的な人気を得ていた当時16歳の少年・天草四郎(益田時貞)であった。

従来、信仰的側面は表面上のもので、あくまで厳しい収奪に反発した一揆であるというのが定説であったが、事態の推移から、単なる一揆とする見方では説明がつかず、宗教的な反乱という側面を再評価する説が出ている。鎮圧の1年半後にはポルトガル人が日本から追放され、いわゆる「鎖国」が始まった。

霜降の節気とは

2024年の「霜降」は10月23日。期間でいうと10月23日~11月6日です。
霜降は二十四節気のひとつで、毎年10月23日頃~11月6日頃にあたりますが、日付が固定されているわけではありません。二十四節気は季節の移り変わりを知るために、1年を約15日間ごとに24に分けたものですが、太陽の動きに合わせて1年を24等分して決めるので一定ではなく、1日程度前後することがあるからです。
また、霜降といっても、霜降に入る日を指す場合と、霜降(二十四節気の第18)から立冬(二十四節気の第19)までの約15日間をいう場合があります。
二十四節気では、霜降の前は草木に冷たい露が降りる頃の「寒露」で、霜降の次は暦のうえで冬になる「立冬」となります。
・霜降前後の二十四節気の移り変わり
寒露 → 霜降 →  立冬

七十二候における霜降の初侯・次侯・末侯

二十四節気をさらに3つに分けた七十二侯は、霜降の間にこのように移り変わります。
※日付は、2024年の日付です。
■初侯:霜始降(しもはじめてふる)10月23日頃

山里に霜が降り始める「霜始降(しもはじめてふる)」

山里に霜が降り始める「霜始降(しもはじめてふる)」

山里に霜が降り始める頃。草木や作物を枯らす霜を警戒する時期です。 俳句では「初霜」は冬の季語になっています。
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■次侯:霎時施(こさめときどきふる)10月28日頃

ときどき小雨が降る「霎時施(こさめときどきふる)」

ときどき小雨が降る「霎時施(こさめときどきふる)」

ときどき小雨が降る頃。「霎」をしぐれと読むこともあります。ひと雨ごとに気温が下がっていきます。
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■末侯:楓蔦黄(もみじつたきばむ)11月2日頃

楓や蔦の葉が色づいてくる「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」

楓や蔦の葉が色づいてくる「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」

楓(かえで)や蔦の葉が色づく頃。晩秋の山々は赤や黄に彩られ、紅葉狩りの季節です。 俳句の季語には、「薄紅葉」や「初紅葉」など、色づきはじめた情景巧みに捉えた言葉があります。
紅葉狩りの起源・豆知識…紅葉を狩ると言うのはなぜ?紅葉は鬼女?!
蔦紅葉(つたもみじ)…紅葉するツタと常緑のツタ、何が違う?

霜降の過ごし方、歳時記、食べ物

「読書週間」は秋の夜長のこの時期です

「読書週間」は秋の夜長のこの時期です

霜降の期間に「読書週間」(10月27日~11月9日)、「ハロウィン」(10月31日)、「文化の日」(11月3日)があります。
■読書週間:10月27日~11月9日
読書を奨励する期間で、文化の日をはさんだ2週間です。戦後間もない昭和22年に開始され、広く親しまれるようになりました。秋の夜長は読書に適しているため、「灯火親しむ」という言葉があります。
■ハロウィン:10月31日
ハロウィンは、秋の収穫祝いと悪霊払いをする古代ケルトの行事に由来します。日本でも、かぼちゃのランタンや、仮装を楽しむ子ども達が増えてきました。
ハロウィンの由来・起源と、日本のハロウィン事情!
■文化の日:11月3日
日本国憲法が公布されたことを記念し、「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」として制定されました。皇居で文化勲章の授与式が行われ、各地で芸術文化にちなんだ行事が開催されます。
11月3日「文化の日」とは? 由来や関連行事・イベントと楽しみ方

アイデアを生かして美しい落ち葉を楽しんでみてください

アイデアを生かして美しい落ち葉を楽しんでみてください

また、霜降の頃には、木々も色鮮やかに紅葉します。紅葉狩りのほか、身近な落ち葉で遊んだり、おうちで飾って楽しんだりしてみましょう。
風雅なおうちに変身する、落ち葉テクニック
葉っぱ1枚で……気がつけば、あの頃の笑顔

脂が乗った秋鮭はとても美味!

「秋鮭」はさっぱりとした味で美味!

霜降の次の節気は「立冬」で、暦の上では冬に入ります。残り少ない秋に意識を向けて、旬の味覚を堪能しておくとよいでしょう。秋の味覚はたくさんありますが、なかでも秋鮭は、産卵のために川に戻ってくるのでさっぱりとした味わいで人気があります。また、りんごは霜降の頃から収穫が始まるものが多く、柿は出荷の最盛期を迎えます。店頭で見かけたら旬を味わってみてください。

10月24日はマーガリンの0日なのです

マーガリンの日(10月24日 記念日)

東京都中央区日本橋に事務局を置き、「マーガリン」などの食用加工油脂を製造・販売する会社で構成される日本マーガリン工業会が制定。

日付はマーガリンの生みの親であるフランス人のイポリット・メージュ=ムーリエ(Hippolyte Mège-Mouriès、1817~1880年)の誕生日である10月24日から。植物性・動物性の油脂を原料としたマーガリンのソフトな風味や舌触りの良さ・美味しさをより多くの人に伝えることが目的。記念日は2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

日本マーガリン工業会

バター(butter)は牛乳から分離したクリームを練って固めた食品である。マーガリン(margarine)は高価だったバターの代替として作られた加工食品である。

1869年、ナポレオン3世は当時フランスで不足していたバターの代替品を募集した。これに採用されたのが、化学者であったムーリエのアイデアで、上質な牛脂に牛乳などを加えて冷やし固め、バターに似せて作ったものだった。これが現在のマーガリンの原型となった。

マーガリンは英語で「margarine」であるが、この名前はギリシャ語で「真珠」を意味する「margarite」に由来する。製造途中にできる脂の粒子が、美しい真珠の粒のように見えたことから、その名前が付けられたとされる。

マーガリンの原料は上質の油脂である。油の種類には様々なものがあるが、主に大豆油・なたね油・コーン油・パーム油・ヤシ油・綿実油・ひまわり油など植物油が約60%を占める。動物性の油で主なものは魚油のほか、国産の豚脂・牛脂などが使われている。

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