今日は朝刊休刊日なので「週刊漢字」もお休みです。そして「ぼやき爺々録」の投稿紹介もお休みです。
そこで「ぼやき爺々録」には「方言」についてのお話しをしました。
「ぴっぴ」という意味がわかりますか?ということなのです。
この方言は香川県讃岐地方の方言で「うどん」という意味なのだそうです。讃岐弁の中では幼児語にあたり、大人でも「ぴっぴ食べたい?(うどん食べたい?)」などのように子どもに向けて使う場合もあるようです。
そこでこの「ダッファーさんの家」でも、「週刊漢字」がお休みなので方言について触れてみたいと思いました。
オッサンは、大分県国東半島・福岡県筑豊地方・石川県金沢地方・東京都世田谷地区そして現在の埼玉県と転々としました。
今日のタイトルの「あのくさ」というのは博多の方言で「あのね」という意味なのです。
◆「うるさい」を博多方言で言うと「せからしか」となります。
母親もよく「せからしか」を連発することもありました。ただ筑豊地方では「せ」を「しぇ」と発音していたようで(現在は分かりませんが)、「しぇからしか」と言っていました。
◆「けち」を博多方言で言うと「こす」となります。
「あの人はケチな人だ」は「あん人はこすか人」となるようです。
博多の方言にはまだまだおもしろい言葉があるそうですが、おいおい暇つぶしにお話ししたいと思っています。
皆さんのお住まいの地方にも方言があるのではありませんか?
差し支えなければ教えていただけませんか。