5月4日はエメラルド記念日です

エメラルドの日(5月4日 記念日)

2000年(平成12年)にコロンビアエメラルド輸入協会が制定。

国民の祝日である「みどりの日」にちなみ、緑色の宝石エメラルドをPRする日。当初は4月29日であったが、2007年(平成19年)に「みどりの日」が5月4日になるのにあわせて5月4日に変更された。エメラルドは5月の誕生石でもある。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

エメラルドについて

エメラルドは、ベリル(緑柱石)の一種で、エメラルドグリーンと呼ばれる美しい緑色の宝石である。和名は、翠玉(すいぎょく)、緑玉(りょくぎょく)。宝石言葉は「幸運」「幸福」「誠実」(誕生石の起源 宝石言葉一覧)。

エメラルドの歴史は古く、世界の4大宝石にも数えられ、古代エジプトではクレオパトラも愛用したとされている。現在、コロンビアが最大の産出国であり、宝石用のエメラルドの80%以上がコロンビア産と言われている。

5月2日は鉛筆記念日です

えんぴつ記念日(5月2日 記念日)

1886年(明治19年)のこの日、眞崎仁六まさき にろくが東京・新宿(新宿区内藤町)に眞崎鉛筆製造所を創立し、日本初の鉛筆の工場生産が始まった。

眞崎仁六は1878年(明治11年)にフランス・パリで行われた万博で鉛筆というものを初めて見て感動を受けたことをきっかけに、様々な研究と努力を重ね、水車を動力とした工場を建てた。この眞崎鉛筆製造所は、後に三菱鉛筆株式会社となった。

記念日の由来となる年月日は書籍に記載のある情報であるが、同社の公式サイトでは鉛筆工場を建て、鉛筆の工業生産を開始したのは1887年(明治20年)との記載がある。また、月日については公式サイトに記載はなく、鉛筆の生産が始まった月日は不明のようである。記念日を制定した団体や目的も定かではない。

また、同社の創業年も公式情報で1887年(明治20年)となっている。その後、2006年(平成18年)10月、同社は創業120年を記念し、創業の地である新宿区内藤町に「鉛筆の碑」を建立し、新宿区に寄贈しており、碑の説明板にも1887年(明治20年)に鉛筆の製造を始めたと明記されている。

鉛筆の碑
説明板

これらの情報から、日本初の鉛筆の工場生産が始まった日付は、1886年(明治19年)5月2日は正しいとは言えないが、1887年(明治20年)5年2日とも言えない状況である。そのため、5月2日は「えんぴつ記念日」という情報が正しいかは不明であるが、情報提供の意味も含めてこの頁を残しておく。

ちなみに、鉛筆の起源は今から約600年前の14世紀頃、イタリアで鉛とすずを混合した芯を木軸に装着した鉛筆が作られたと言われている。日本に渡来したのは江戸時代初期。どのようにして日本に渡ったかは定かではないが、徳川家康に献上されたものと考えられ、現在も静岡県の久能山東照宮博物館に保存されている。

関連する記念日として、1月11日は「シャー芯の日」、9月23日は「万年筆の日」、10月1日は「uni(ユニ)の日」、11月3日は「文具の日」となっている。

5月1日は令和改元の日です

「令和」改元の日(5月1日 記念日)

新しい元号「令和(れいわ)」が始まった日。この日は「令和はじまりの日」や「令和スタートの日」などとも呼ばれる。

「令和」は「平成」の後。「大化」以降248番目の元号である。今上天皇(きんじょうてんのう:在位中の天皇)である第126代天皇・徳仁(なるひと)が即位した2019年(令和元年)5月1日から現在に至る。

今上天皇・徳仁
今上天皇・徳仁

元号の「令和」は、日本に現存している和歌集の中で最古で、奈良時代末期に成立したとされる「万葉集」から引用された。記録が明確なものとしては日本史上初めて、元号の出典が漢文で書かれた書籍「漢籍」でなく日本の古典「国書」となった。

改元に至る経緯について、当時の天皇であった明仁(あきひと、現:上皇)が譲位の意を示したのは2010年(平成22年)7月22日だと言われ、2016年(平成28年)8月8日に宮内庁は、その前日に撮影した、当時82歳になる天皇からのビデオメッセージを公表。それによると、自らの高齢化により今までのように公務が果たせなくなることを懸念し、「公務が途切れることなく安定的に続くことを望む」との趣旨で正式に発言し、その前に皇太子・徳仁親王(当時)に皇位を譲りたい趣旨の叡慮(えいりょ:天皇のお考え)を示した。

これまでの改元時とは異なり、OA(オフィス・オートメーション)化、インターネット化が進んでおり、新元号への対応準備の期間を確保する必要があることから、憲政史上初めて新元号が改元の一ヵ月前となる2019年(平成31年)4月1日に「事前公表」された。

同年4月1日11時41分、内閣官房長官・菅義偉(すが よしひで)が総理大臣官邸での記者会見にて「新しい元号は、『令和(れいわ)』で、あります」と新元号を発表した。これに由来して、菅官房長官は「令和おじさん」の愛称で呼ばれることもある。

「令和」の元号を発表する菅官房長官
「令和」の元号を発表する菅官房長官

2019年(令和元年)5月1日午前0時、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」の規定に基づいて、第125代天皇・明仁が退位し「上皇」となり、明仁の第一皇男子である徳仁親王が第126代天皇に即位した。

この皇位の継承を受けて、「元号法」の規定に基づき、「平成」から「令和」に改元された。「明治」以降の憲政史上初めて、かつ、202年ぶりとなる「天皇の譲位」に伴い改元が行われた。この年は改元が行われた5月1日午前0時を挟んで、平成(平成31年)と令和(令和元年)の2つの元号にまたがる年となっている。

「祝日法」の規定により、同年のゴールデンウィーク(GW)は4月27日から5月6日まで10連休となる企業や学校もあった。また、同年10月22日には徳仁の「即位礼正殿の儀」が行われた。これは「即位の礼」の中心となる、即位した天皇が日本国の内外に即位を宣明する儀式である。

即位礼正殿の儀
即位礼正殿の儀

「令和」のローマ字表記は「Reiwa」。政府高官によると、近現代の「明治(Meiji)」「大正(Taisho)」「昭和(Showa)」「平成(Heisei)」と同じ頭文字となる「M、T、S、H」の各案は当初から除外したという。

元号に「令」の漢字が使われるのは初である。また、ら行で始まる日本の元号は「暦応(りゃくおう)」以来およそ680年ぶりである。「れいわ」の発音について、「元号法」はあくまで元号の漢字とふりがな表記のみ定めるものであり、アクセントについては特に定められていない。

4月30日は国際ジャズデーです

国際ジャズデー(4月30日 記念日)

フランス・パリで開催された2011年(平成23年)11月のユネスコ総会において制定。翌2012年(平成24年)から実施。国際デーの一つ。英語表記は「International Jazz Day」。

International Jazz Day

この国際デーは、ジャズを通じて世界の様々な文化に対する理解を深め、全世界195のユネスコ加盟国をはじめ、未だ十分に教育を受けられる環境にない地域に住む少年少女たちに、ジャズを伝えていくことを目的としている。また、ジャズを教育ツールとして、さらに平和・団結・対話と人々の間での協力強化のための力として認識し、国際社会においてその意識を高めることを目的としている。

この日は、世界中の学生・芸術家・歴史家・学者・ジャズ愛好家とともに、ジャズの芸術・ルーツ・未来・影響について学び、祝われる。そして、平和・文化間の対話・多様性の促進、人権と尊厳の尊重、差別の撤廃、表現の自由の促進、男女平等の促進、社会の変革に対する若者の役割を強化する働きがある。

この日を中心として、世界各地で、ジャズのライブ、ワークショップやセミナー、パネルや座談会が開催される。

ジャズについて

ジャズ(jazz)は、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカ合衆国南部の都市を中心に派生した音楽ジャンルである。

西洋楽器を用いた高度なヨーロッパ音楽の技術と理論、およびアフリカ系アメリカ人の独特のリズム感覚と民俗音楽とが融合して生まれた。演奏の中にブルー・ノート、シンコペーション、スウィング、コールアンドレスポンス(掛け合い演奏)、インプロヴィゼーション(即興演奏)、ポリリズム(複合リズム)などの要素を組み込んでいることが、大きな特徴とされる。

その表現形式は変奏的で自由なものだった。また、初期からポール・ホワイトマンやビックス・バイダーベックらの白人ミュージシャンも深くかかわり、黒人音楽であると同時に人種混合音楽でもあった。演奏技法なども急速に発展し、20世紀後半には世界の多くの国々でジャズが演奏されるようになり、後のポピュラー音楽に多大な影響を及ぼした。

1月22日は「ジャズの日」、4月4日は「KOBE JAZZ DAY」、10月15日は「演ジャズの日」となっている。

4月28日は像の日記念日です

象の日(4月28日 記念日)

1729年(享保14年)のこの日、交趾国(現在のベトナム)からの献上品として清の商人が象を連れてきて、京都で中御門天皇の御前で披露された。

ゾウのイラスト

象は最初、長崎港に到着し、江戸まで徒歩で連れて行かれ、江戸では5月27日に8代将軍徳川吉宗が御覧になった。

1730年(享保15年)6月、幕府から「御用済み」を申し渡されるが引き取り手がなく、庭園があった浜御殿(浜離宮)で飼われた。その間、相当な飼育費がかかったという。

その後、1741年(寛保元年)4月、中野村の源助に下げ渡され、見世物になった。象の巨体には江戸っ子たちもさぞ驚いたことだろう。

ゾウの写真

ゾウ(象)は、長鼻目ゾウ科(Elephantidae)に属する哺乳類の総称。アジアゾウとアフリカゾウ、それとおそらくはマルミミゾウの2属3種が現生し、これらは現生最大の陸生哺乳類である。他に絶滅したマンモスやナウマンゾウなどを含む。

「象」の字は、古代中国にも生息していたゾウの姿にかたどった象形文字であるとされる。これとは別に、日本にはゾウがいないにもかかわらず、日本語には「きさ」という古称があり、奈良時代の歴史書『日本書紀』では象牙を「きさのき」と呼んでいる。

英語ではエレファント(elephant)と呼ばれる。英語や仏語の「elephant」、独語の「Elefant」はいずれもゾウを意味するギリシア語「elephas」に由来する。

長い鼻、大きな耳が特徴。首が短く、立ったままでは口を地面に付けることができない。膝をついてしゃがむか、筋肉質の長い鼻を使って食べ物や水などを口に運ぶ。鼻を使って水を体にかけ、水浴をすることもある。

関連する記念日として、4月15日は「象供養の日」、8月12日は「世界ゾウの日」となっている。

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