今日は秋分です

暑いとか雨が降りすぎるから、なんて言っているうちに暦に上では秋分ですね。
ご承知のように春分と秋分は昼夜の長さが同じになる日です。これから日ごとに日が短くなり秋が深まってきます。
このころには、豊作を祝い、感謝を捧げ、田の神さまを祀る儀式が各地で行われます。

七十二候では、新暦の10月7日頃までを「秋分」と呼びます。そして3つの候に分けられます。

・初候-「雷乃声を収む」、夕立に伴う雷が鳴らなくなり、入道雲から鰯雲へと秋の空が晴れ渡ります。9月27日頃まで。
・次候-「蟄虫戸を坯す」、虫が土の中に巣ごもりの仕度を始めます。10月2日頃まで。
・末候-「水始めて涸れる」、田から水をぬき、稲刈りに取りかかる頃。

◆旬の魚介 はぜ、さんま、とらふぐ

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はぜは江戸前天ぷらの代表的なネタだそうですが、オッサンは食べた記憶がありません。
さんまは庶民に愛された魚ですが、今年は収穫量が少なく高嶺の花になりそうです。
庶民の食べ物が段々少なくなりつつありますね。
ふぐ刺し、ふぐちり、唐揚げなど美味ですが庶民にはなかなか手が出せない魚ですね。
◆旬の野菜 松茸、里芋、銀杏
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庶民の口に入りそうなものは里芋と銀杏でしょうか?
◆旬の草花 彼岸花、紫苑、金木犀

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彼岸花=曼珠沙華は我が街の巾着田の群生地公園で今盛りです。毎日多くの観光客が訪れています。我が家の庭に咲いていた1本の彼岸花はすでに花が散っていました。
我が家の庭にある金木犀はよい匂いを当たりに振り撒いています。
◆旬の行事 ずいき祭、花馬祭
・ずいき祭は、秋の収穫に感謝を捧げる祭で、千年以上の歴史を持ち、京都の「 北野天満宮 」で10月1日~5日に開かれます。
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・花馬祭は、鞍から花飾りを広げた三頭の木曽馬が、神社へと行列をなして練り歩く祭。豊作や家内安全を祈ります。
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ぶらり南木曽 」ホームページを見てください。

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