彼岸の入りですね

秘書
今日もまた雨の一日ですね!親方。

オッサン
やだねえ!。安倍総理みたいに、台風が来る度に外遊したいものじゃ。

秘書
忙しい親方では旅行もできませんネ。

オッサン
外遊は諦めるか!ところで今日から彼岸の入りじゃね!

今日9月19日は「彼岸の入り」の日です。
彼岸入りだから「やらなければならないこと」は特にありませんが、お墓参りをしたり、家族に会ったり、彼岸入りから7日間は、感謝や縁を改めて感じる時間として過ごしてみてはいかがでしょうか。お彼岸の機会をきっかけに家族みんなでご先祖の話しをしてみるのもいいでしょう。
9月22日は「秋分の日」です。

秘書
今日9月19日でもう一つ重要な日を忘れていませんか?親方。

オッサン
思いつかぬが、何の日なのじゃ?

秘書
またまたとぼけて!親方にも関係がある「敬老の日」でしょうが。

オッサン
わしに関係のある「敬老の日」じゃと。
若いわしをつかまえて老人だと!けしからん!!

秘書
どうして年寄りと認めないのですか?それでは「敬老の日」について簡単に説明しましょう。

ある程度年配の方でしたら、以前は9月15日が敬老の日だったと記憶しているかと思います。実際、2002年までは9月15日が敬老の日として固定されていました。それが9月第三月曜日と流動的になったのは、2001年に成立した「ハッピーマンデー制度」によるもの。
敬老の日についても、9月15日という日付にそれほど大きな意味はない祝日、ということで、9月第三月曜日に変更となりました。それでは、敬老の日はどのような経緯で、秋の季節である9月のこの時期となったのでしょうか。
兵庫県多可郡野間谷村の村長と助役が、昭和22年に「としよりの日」を提唱しました。お年寄りを大切にし、昔から伝わる知恵を借りて村作りをしよう、というのがその理由で、ちょうど農作業も一段落し、天候も良い9月15日を「としよりの日」として敬老会を開いたそうです。これが全国的に広まって、9月15日は「敬老の日」となったということです。
その過程で「としより」という言葉の響きが良くないからと、「老人の日」と変更。更に国民の祝日にしようとの働きかけもあって、昭和39年に「敬老の日」として制定されました。日付はたまたま9月15日だっただけで、それほどこの日付自体が重要ではなかったとも言えますね。
敬老の日は何歳からお祝いする?敬老の日は、何歳からお祝いするのがふさわしいのでしょうか。
お祝いの区分で考えると、満60歳の「還暦のお祝い」をしてからというものがありますし、あるいは年金が支給される年齢に達したら、敬老の日を祝われる資格を持ったと考える方もいます。現在の年金支給年齢は60歳から65歳の間。これがひとつの区切りかもしれませんね。
一方で年齢に関係なく、孫が生まれたら、孫から敬老のお祝いをされるべきと考える人もいます。

オッサン
「敬老の日」の意味はよく分かった。
わしも孫がいるから認めなければならんな。
秘書
ご理解頂けたようですね。「敬老の日」おめでとうございます。

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