新しいタイプの時代小説

今まで佐伯泰英氏のどちらかというと武士を中心とした時代小説、「居眠り磐音」、「酔いどれ小藤次」、「吉原裏同心」シリーズなどにのめり込んでいました。
最近、これらシリーズの新刊本の発売が2~3カ月に1回と待たされることが多くなりました。

そこで何か別の時代小説はないか?と探していましたが、江戸時代という時代背景は変わらないのですが、町人を主役とした連作時代小説を見つけました。
「本所おけら長屋」に住まいする町人たち、貧しいくせにお節介、そそっかしいけど情に厚い。そんな町人(庶民)が織りなす、江戸落語さながらの笑いと情緒あふれる人情時代小説なのだそうです。

bunkobon

右が第1巻そして左が第2巻です。
第1巻は2013年7月に刊行、第2巻は2014年3月に刊行されています。
そして2017年3月に第8巻が発売されています。

このシリーズは新刊が発売されるまでに年月が掛かっているようですが、最近「本所おけら長屋」応援書店が全国に拡大しているようで、かなり早いペースで新刊発売がなされているようです。

早速今夜から読み始めたいと思います。

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