真田紐

今日のWEBニュースを見ていたら、
”大河ドラマ(真田丸)でもいよいよ天下分け目の「関ヶ原の戦い」が近付きつつあるが、歴史上、この戦に敗れた父・真田昌幸と信繁(幸村)は和歌山の九度山に蟄居を命じられたとされている。ここで一族の生計を支えたのが「真田紐」なのだとか”
という見出しに出会いました。
オッサンは大河ドラマは観ないのでドラマがどのように進行しているか興味はないが、「真田紐」という言葉に惹かれました(というより知らなかった!)。

真田紐(さなだひも)は、縦糸と横糸を使い機で織った平たく狭い織物の紐。一重織り・袋織りがあり、材質は木綿・正絹を使う。
主に茶道具の桐箱の紐・刀の下げ緒・鎧兜着用時の紐・帯締め・帯留用の紐・荷物紐等に使用する。
特徴は伸びにくく丈夫なので重いものを吊ったり、しっかりと物を縛る事に使う。 数多くの柄があり、一部は家紋の様に家・個人の決められた柄があり個人・集団の認証・作品の真贋鑑定に使われている。関ヶ原の戦い後に九度山に蟄居していた真田昌幸・信繁父子が真田紐を作製し、生計を立ていたという俗説がある。真田紐は真田打ともいい、ひらたく組み、または織った木綿の紐のことである。
真田紐のくみ方は、九度山に蟄居中、正宗、貞宗の脇差の柄を巻くのに作ったのが始まりで、そこから真田父子の発明という真意不明の逸話が生み出されたようだ。(後略)

Wikipediaには上のように解説されています。

sanadahimo

真田紐は上の写真のような織物で、現在でも利用されているそうです。
大河ドラマの影響でこの織物がまたブームになるのでしょうかねえ。

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