知っていましたか?

ご存知の通り、商店などに商売繁盛のために招き猫の置物を置きますね。

neko1 neko2

右手(写真左)を挙げている猫は金運を招き、左手(写真右)を挙げている猫は客を招くとされています。
両手を挙げたものもあるが、“欲張りすぎると「お手上げ万歳」になるのが落ち”と嫌う人が多いそうです。
一般には写真のように三毛猫ですが、近年では、地の色が白や赤、黒色の他に、ピンクや青、金色のものもあり、青色は「学業向上」や「交通安全」、ピンクは「恋愛」などと意味が異なるそうです。
黒い猫は不吉と捉えがちですが、昔の日本では『夜でも目が見える』などの理由から、「福猫」として魔除けや幸運の象徴とされ、黒い招き猫は魔除け厄除けの意味を持つそうです。また、赤い招き猫は病除けの意味を持つとされているそうです。

福をもたらしたり厄除けのための猫の置物ですが、「福カエル」の置物も縁起物ということをご存知でしたか?

kaeru1 kaeru3

蛙(カエル)は日本語で「変える」「返る」「帰る」という言葉と同じ発音で読みます。「福かえる」は福が返ってくると読めるので土や木で作った小さな蛙を願いを叶える縁起やお守りとして身に付けるといいようです。
そして、 旅行や仕事で遠方に出かける人に「無事カエル」ように手渡したり、病院へお見舞に行ったとき、健康を損なった人に病状が良くなるようにと願って「福カエル」を渡します。
また、「福カエル」を財布に入れておくと、出したお金がまた返ってくるというご利益があるといわれています。
「福カエル」は「福をむかえる」、「幸せをむかえる」、「人をむかえる」と言って贈り物にも最適なのだそうです。ただし生きているカエルはタブーですよ。

ちなみに6月6日は「カエルの日」に制定されていますよ。

コメント投稿