2020年10月 アーカイブ

冬の到来を予感させる頃

skouttl秋も終わりが近づき、早朝などには、所によっては霜が見られるような時季です。冬の到来を予感させる頃ですが、この時季に霜が降りるのは高地の山間部や北国だけです。 「霜降」は次の「立冬」までの間の10月23日から11月6日頃までの期間です。

skehai kkouyousokehai 紅葉:北海道から紅葉前線が南下していくにのにつれて緑だった山が赤や黄色に変わるさまは壮観です。立冬までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼びます。

■七十二候の区分

syokou sosyokou 霜始降(しも、はじめてふる) 10月23日から10月27日頃まで。 霜が初めて降りるころ。昔は霜は雪と同じようにそらから降ってくるとおもわれていたため、霜には「降る」という表現が用いられます。
sjikou kjikou 霎時施(こさめ、ときどきふる) 10月28日から11月1日頃まで。 さぁっと降っては晴れ間が広がる、通り雨(時雨)が多くなる季節です。秋の初時雨は、人や動物が冬支度を始める合図です。
smakkou kmakkou 楓蔦黄(もみじ、つた、きばむ) 11月2日から11月6日頃まで。 もみじや蔦が色づくと秋も本番。葉が赤くなるのは「紅葉」、黄色くなるのは「黄葉」と区別するのは、日本人ならではの細やかさです。

■旬のもの

syokuzai

kajiki かじき: 最も美味とされるのがマカジキで、クロカジキとシロカジキがこれに次ぎ、主に刺身として利用されます。ほかの種は練り製品の原料となります。
syake 秋鮭: 秋の鮭は脂がのってとても美味です。産地である北海道には石狩鍋やちゃんちゃん焼き、宮城にははらこ飯など多くの鮭料理がありあす。
rakkasei 落花生: 南米が原産。江戸時代に日本に伝わったといわれています。栽培量が最も多いのが千葉県。落花生の皮質にはコレステロールを減少させるオレイン酸やリノール酸が含まれており、生活習慣病予防になります。
tonburi トンブリ: 秋田の特産品でプチプチとした食感から「畑のキャビア」とも呼ばれています。とろろや納豆、酢の物などに加えて食べると美味です。
柿: 日本原産の果物と言われます。渋みの成分タンニンは、アルコール分を外へ排出する働きがあるので、二日酔いに効果があります。果実が熟しても甘くならない渋柿は、干し柿などにして食べます。
みかん: 多数の品種がありますが、「温州ミカン」が代表品種でしょう。みかん2個で大人の1日分のビタミンCが摂取できるといわれ、肌荒れや風邪予防に効果的です。皮を乾燥させると陳皮という生薬になり、胃もたれや消化促進、咳などに効果があるといわれています。
karin カリン: 生では食べられませんが、ハチミツや酒に漬けてエキスを抽出して食用にします。昔から咳止め、のどのケアに用いられてきました。

smikaku

sinsoba 新そば: 秋の味覚のひとつです。新そばには2種類あり、夏新と秋新があります。通常、新そばというと、秋新のほうをいい、秋の新そばが出回るのは10月下旬から11月上旬となります。そばには、こだわりの作法、正しい食べ方というものがあります。手打ちそば屋に入ったら、1、ざるそばを注文する。麦の味と香りが一番楽しめるのはざるそば。2、ひと口めは、そばをつゆにつけずにそのまま食べてみる。目を閉じて、鼻に抜ける繊細な風味を堪能できれば、それはもう立派な「そば通」。3、そばをつけて食べる前にそばつゆの濃さを確認し、どのくらいそばをつゆに浸したらよいかを確かめる。同時に、そばつゆのだしの味、香りも楽しむ。4、薬味はそばつゆに入れず、適量をそばにのせて食べる。薬味をつゆに入れるのもNGではない。その際は、薬味を入れる前にそばつゆ本来の味も堪能する。5、そばは一気に食べる。すするときは、音を立てても構いません! 途中で噛み切らず、一気にすする。おしゃべりはストップして5分ほどで豪快に食べきる。6、残ったつゆの器にそば湯を注ぎ、適度にうすめていただく。7、食べた後は長居せず、ささっと帰る。この7か条がこだわりの作法だそうです。
oden おでん: 寒い時に最適な食べ物です。おいしくおでんを作るには守りたいコツがあります。「煮えにくいもの、味のしみ込みにくいものから順番に煮る」「弱火でコトコト煮る」「鍋にフタをして煮込むときは必ずフタをずらす」「練りものは煮込みすぎない」「はんぺんは食べる直前に」などです。そして、おいしくおでんを作るには守りたいコツがあり、「準備」「下ごしらえ」「煮るとき」「その他」の4つのポイントに分かれています。 ■準備のポイント・大きめの鍋で、種ものが浸るぐらい、おでん汁をたっぷりと用意します。・種ものはいろいろ用意して、味や食感の変化をつけます。 ■下ごしらえのポイント・ゆで玉子は固ゆでに。大根やこんにゃくは表面に隠し包丁を入れて下ゆですると、味がしみ込みやすくなります。 ■煮るときのポイント・煮えにくいもの・味のしみ込みにくいものから順番に煮ていきます。・弱火でコトコト煮るのがポイント。強火でグツグツ煮ると煮くずれや煮つまり、おでん汁がにごる原因になります。・鍋にフタをして煮込むときは、必ずフタをずらします。しっかりフタをすると、沸騰しやすく、失敗する原因になります。・おでん汁が煮つまったときは、味をみてお湯かだし汁を足します。・練りものを煮込む時間は15〜20分で十分。煮込みすぎると練りものの旨みがおでん汁に出てしまい、おいしさが損なわれます。・はんぺんは食べる直前に入れ、おでん汁をかけながらさっと温めます。

syachou

hiyodori ひよどり: 「ヒーヨ、ヒーヨ」と鳴く身近な野鳥で、花の蜜やミカンなどをついばむ様子がよく見られます。10月~11月頃は、暖地へと移動する「渡り」が日本各地でみられます。
mukudori むくどり: 橙色の足とクチバシが良く目立ちます。秋から冬の夕暮れには100羽以上もの大群が見られることもあります。

skusa

murasaki 紫式部: 平美しい紫色の実を「源氏物語」の作者である紫式部にたとえて名づけられたそうです。我が家の庭の紫式部も紫色の実を沢山つけています。白い実がなる白式部もあるそうです。

sgyouji

toriici 酉の市:毎年11月の酉の日に開催される風物詩、酉の市。酉の市は、鷲神社、酉の寺、大鳥神社など鷲や鳥にちなむ寺社の年中行事として知られ、関東地方を中心とする祭りです。多くの露店で、威勢よく手締めして「縁起熊手」を売る祭の賑わいは、年末の風物詩です。なお、酉の市は、例年11月の酉の日に行われる祭で、酉の祭、大酉祭、お酉様ともいわれます。埼玉県ではおかめ市と呼ばれることも多く、一般的には12月に行われます。 2020年の酉の市は「一の酉:11月2日(月)、二の酉:11月4日(水)、三の酉:11月26日(木)」と三の酉まであります。江戸時代後期から、最も著名な酉の市は、浅草の鷲神社(おおとりじんじゃ)と酉の寺 長國寺(とりのてら ちょうこくじ)境内で行われた酉の市です。江戸時代には浅草の鷲大明神は鷲の背に乗る妙見菩薩とされました。「現在の足立区花畑の大鷲神社を「上酉、本酉」、千住にある勝専寺を「中酉」、浅草の鷲神社と酉の寺 長國寺を「下酉、新酉」と称しており、江戸時代に盛大な酉の市はこの3カ所でした。幕末には巣鴨、雑司ヶ谷などの大鳥神社でも酉の市が開催されるようになりましたが、明治時代になると千住・勝専寺の酉の市は閉鎖されました。

のら猫拳と数独

今朝は早朝から小雨が降っていましたが、午前8時ごろには薄日が差してきました。このままの状態が続くことを願っていますが・・・。

ここ数日忙しさに追われていて、ブログの更新をお休みしていました。
その間にtwitterに「のら猫拳」が2つ紹介されていました。
そして毎日新聞掲載の数独中級3題、探してきた数独上級2題が紹介できずに残っていました。

紹介が遅れましたことをお詫びして、これらを一挙紹介しますのでよろしくお付き合いください。

【のら猫拳】

noraken10_21 noraken10_22

【数独】
msuuc10_19

msuuc10_20 msuuc10_22
suuJ110_21 suuJ210_21

日曜日の頭の体操

美猫子

昨日降り続いた雨も上がり、今朝は青空の広がる天気になりました。しかし、肌寒さは昨日同様で震え上がっています。日中は気温も上がるそうなので、暖かくなることを期待しています。

今日は日曜日、青空の広がる良い天気になったので、頭の回転も良くなるように頭の体操をしていただきたいと思いパズルなどを集めてみました。

寒い方は炬燵など暖房器具のお世話になりなりながら、頭の体操をしてください。

①【漢字の読み】次の漢字は何と読みますか?
翻筋斗」、「気障

②【パズル】mpuzz10_18
③【数独】

msuuX10_18 ysuuX10_18
suuJ10_18 suuN10_18

雨降りです

今朝はまた一段と冷え込みが厳しくなりました。その上雨降りです。
今日は一日雨模様の天気でしょうね。

我が家のミー助君が一番の被害者のようです。早朝の散歩は雨のため中止!そのうえ少し寒いからです。このまま雨が降り続くと、今日の散歩はすべて中止となるからです。
半面、オッサンは久しぶりの散歩中止で、ホッとしています。散歩がない分、オッサンの利用できる時間が増えるからです。
とはいうものの、今日はミー助君のご機嫌がよろしくない!ことで、オッサンはミー助君をなだめる、という仕事に対処しなければならなさそうです。

ぼやいていて、今日の毎日新聞掲載のパズルと数独の紹介を忘れるところでした。
頭の体操に励んでください。

mpuzz10_17

suuX210_16 suuN210_16

冷え込むときの頭の体操

美猫子

朝晩が冷え込みが厳しく感じられるようになりました。
皆さんは風邪など引いてはいませんか?

親方は「俺は猫と同じで寒さが苦手なのだ!」と公言して、ミー助君の散歩に付き合っています。
ところが、寒さが苦手と言われているミー助君は、この冷え込みの中ルンルン気分で散歩で飛び回っています。ミー助君にとってはこの程度の冷え込みでは、寒い!とは感じないのでしょうかねえ。
ミー助君が寒いと思い外に出たがらなくなるようなとき、親方はどのようになるのでしょうか。
我が家では、親方はミー助君との約1時間の散歩をしているので、二人とも今のところ風邪などは引いていません。

今日は毎日新聞の数独中級、そして親方が探してきた数独上級と思われるものと難題をそれぞれ1題づつ紹介します。
冷え込みに負けず頭の体操をしてみてください。

msuuc10_15

suuX110_16 suuN110_16

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