投稿タグ ‘読書週間’

秋深し・・・

朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。もうすぐ11月の声を聞くことになります。
今朝の読売新聞に日光いろは坂が紅葉に覆われている航空写真が掲載されていました。

iroha

11月に入るとやがて二十四節気の「立冬」の時節にはいります。いよいよ冬支度開始の時期ですネ。

10月27日~11月9日までの2週間は「読書週間」であることはご存知ですネ。
いつもはお気に入りの作家の時代小説をこよなく愛しているオッサンですが、読書週間だからというわけではないのですが次の2点の文庫本を買ったので読み始めるつもりです。

mairu nekori

以前、「藪医ふらここ堂」や「阿蘭陀西鶴」といった本を読んだことがある「朝井まてか」さんの文庫本「ぬけまいる」を手にしました。若いころは「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれた女3人組は、はや三十路前。突如お伊勢参りに繰り出しどたばた騒動を起こすという内容だそうです。
しかも、NHK総合で毎週土曜日午後6時5分から6時43分まで放送されるということなのです。

そして、「空飛ぶ広報室」、「塩の街」、「図書館戦争シリーズ」を読んだことのある「有川浩」さんの文庫本「旅猫リポート」です。
最近「猫」という字をみると、その本を手にしたくなります。この本もそういった類のものですが、こちらは10月26日から映画が全国公開されているそうです。

今日からこの2冊をジックリと読んでみます。読み終わったころには、お気に入りの作家の時代小説文庫本新刊が発売されることでしょう。

今日は何の日?

今日から11月ですネ。ご存知の通り11月を「霜月」と呼びます。季節は冬に向かって進みますので「立冬」に入ります。

ところで今日11月1日は「本の日」という記念日に制定されています。11月3日の「文化の日」を中心としてその前の1週間と、その後の1週間計2週間が「読書週間」であることはご存知ですね。

この「本の日」は全国各地の老舗書店で結成された「書店新風会」が2017年(平成29年)に制定した記念日なのです。
日付は11と1で数字の1が本棚に本が並ぶ姿に見えることと、想像、創造の力は1冊の本から始まるとのメッセージが込められている。読者に本との出会いの場である書店に足を運ぶきっかけの日としてもらうとともに、情操教育の一環としての「読書運動」の活性化を目的としているそうです。

「書店新風会」は、「出版界に新風を」をモットーに、東京都区内を除く全国各地方を代表する伝統ある有力書店が結集した半世紀の歴史をもつ書店ネットワーク。会員各書店は、出版物供給の拠点、出版情報センターとして、郷土の読者のために中央と同じレベルの出版物供給態勢の維持をめざしている。地域文化振興をめざし、郷土出版、文化教室、講演会、展覧会、読書推進活動など、郷土の文化活動を支援している。

ということなのだそうです。
最近書籍離れが進んでいるといわれています。「本の日」や「読書週間」を契機として書籍に目を通してほしいと思います。オッサンのように時代小説でも構いません。活字に親しんでもらいたいと切に願います。

今日から読書週間

秘書
先ほどから熱心に読書三昧ですね!親方。

オッサン
今日10月27日は「文字・活字文化の日」だし、「読書週間」が始まるからじゃ!

◎文字・活字文化の日
2005(平成17)年に制定された「文字・活字文化振興法」により、「文字・活字文化の日」は10月27日と定められています。
◎読書週間
「読書週間」は、出版社・図書館・取次・書店・報道・文化関連各団体約30が「新生日本を文化国家に」との合い言葉のもと、1947(昭和22)年に読書週間実行委員会を結成し、実施したのが始まりです。
各地で講演会・図書に関する展示会が開かれた第1回読書週間の反響は大きなもので、翌年の第2回からは期間も現在の10月27日~11月9日と定められ、運動が全国に拡がっていきました。

秘書
それにしても、先ほどまではパソコン関連の専門書、
そして今は時代小説を読んでいて全く異なる分野の本を読んでいますネ!親方。

オッサン
専門書を読んで硬くなった頭を、娯楽的な時代小説を読んで頭を柔らかくしているのじゃ。
チャンと考えて読書をしているのじゃぞ!

秘書
ヒョッとしたら、頭を柔らかくするために全く別の分野の本(春画)も愛読書じゃないですか?

オッサン
・・・・・・

秘書
なんですか?その無言状態は?親方。
やはり読んでいるんだ!!

オッサン
・・・・・・

専門書は基本的な事柄を知るためで、最新の情報はインターネットで取得します。
そして、最近はスマホやタブレットで書籍や雑誌の読み放題なんていうサービスもありますが、オッサンの考え方が古いのか、手元に読む本を置いてページをめくらないと落ち着かないのです。
専門書・時代小説以外の分野の本(春画)は読んでいません!!
否定しても・肯定しても秘書の弁舌が続くのを恐れて無言を通しましたのです。