使ってみよう大和言葉

日本には大きく分けて、漢語と外来語、そして生粋の日本語である「大和言葉」があります。
そして最近日本古来の言葉である「大和言葉」への関心が高まっているそうです(1月12日読売新聞朝刊の「生活調べ隊」の記事から)。
日本人自身が育んできた知的で優雅な余韻を残す言葉使いが、特に女性の間で人気が高いのだそうです。

「街で○○さんを見かけたけど、チョー格好良かった」とか「このラーメン、チョーおいしいよ」などと、今は老若男女を問わず口にしますよね。
あまりにも便利で頻繁に使われるため、最近は聞く人の心に響いてくる印象がないのではありませんか?

オッサンも一昨年前、「日本の大和言葉を美しく話す」という本を買って読んでみました。
しかし、がさつなオッサンには似合わないと思い読んだだけで実践しようとは思いませんでした。

例えば、目上の人と旅行した後、それを振り返る会話で「あの旅、本当に楽しかったです」ではなく、「あの旅、本当に楽しゅうございました」というのです。
また、嬉しい気持ちを伝えたいとき「嬉しく存じます」でもよいのですが、「嬉しゅうございます」のほうが、よりソフトで美しく響くのです。

これではがさつなオッサンには似合いませんよね。

優しい女性が使って始めてソフトに美しく響くのでしょうね。最近若い女性も男勝りの人が多いようですが、この女性が大和言葉を上手に(これが大切です!!)使えば女を上げること間違いありません。

記事の中で丁寧に伝えたいときに大和言葉を使うとよい、と言うことで下の例を示されていました。

yamato1

大和言葉は女性専用の言葉ではないと思います。男性も適材適所で大和言葉を使うとよいと思います。
特に議員さんの方々は勉強されるよいと愚考します。

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