冷え込みますねえ!

朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。
今日などは天気が良いので昼間の時間は快適に過ごせますが・・・。
夕の冷え込みは何とか我慢出来ますが、朝の冷え込みは我慢出来ないオッサンです。
温々とした布団の中から這い出て、冷え込んだ部屋の中で着替えをしなければならないのが苦痛なのです。

冷え込みが厳しいのもそのはずです。七十二候によると「霜降」の時期に当たります。
朝夕にぐっと冷え込み、霜が降りるころといわれます。10月・11月は山の方で霜が降り、12月になると平野でも霜が降り始めます。

霜降初候-霜始めて降る。新暦の10月23日~27日ごろまで。
霜降次候-霎時施す(しぐれときどきほどこす)。10月28日~11月1日ごろまで。
霜降末候-楓蔦黄なり(もみじつたきなり)。11月2日~6日ごろまで。

と3つの候に分けられています。秋も終わり冬に向かって季節が移ってゆくのですね。

◆旬の魚介ーほっけ、かわはぎ、きんき

hokke kawahagi

kinki

◆旬の野菜-とんぶり、山芋、さつまいも

tonburi yamaimo


satumaimo

◆旬の草花-紫式部、紅葉

murasakisikibu momiji

◆旬の野鳥-ひよどり
hiyodori

◆旬の行事-宇和津彦神社秋祭り、弥五郎どんまつり
①宇和津彦神社秋祭り(愛媛県)
宇和島城下の総鎮守で祭神は宇和津彦神。初代秀宗の時、ここに再建しました。10月29日の秋の祭礼日には、伝統的な八ツ鹿踊りと牛鬼の練り、稚児行列などが催されます。
目を惹くのは、5~6メートルもの巨大な赤い牛鬼の練り歩きです。
usioni

②弥五郎どんまつり(鹿児島県)
毎年11月3日、900年以上の伝統を持つ「県下三大祭り」の一つ「弥五郎どん祭り」が行われます。弥五郎どんは、身の丈4m85cmの大男で、25反もの梅染めの衣を身に纏っています。祭りの見ところは何といっても、岩川八幡神社から市街地を威風堂々と練り歩く「浜下り」です。
yagorodon

同じ時期に巨大な牛や大男が出現する祭があるのですね。

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