2017年08月27日 アーカイブ

知っていますか?

最近全く食していないステーキですが、若い頃は(今でも若いですが!)よく食べたものです。
レストランなどでステーキを注文するとボーイさんから「焼き加減は、レア、ミディアム、ウェルダンのいずれにしますか?」と聞かれたものです。オッサンはいつも「ミディアム」で注文しましたが。

このステーキの焼き加減は「レア、ミディアム、ウェルダン」だけかと信じ込んでいましたが、実は10種類もあるのだそうです。皆さん知っていましたか?
雑学ネタ帳 」にこの記事を見つけました。整理すると次の10種類なのだそうです。

『①ロー 火が全く通っていない完全に生の状態。
②ブルー 限りなく生に近く、片面または両面を数秒程度焼いた状態。
③ブルーレア ブルーとレアの中間。片面または両面を数十秒程度焼いた状態。
④レア 表面のみを焼いた「鰹のタタキ」のような状態。中央部は赤く生に近い状態だが、余熱によりある程度火が通っている。切ると肉汁が出る。
⑤ミディアム・レア レアとミディアムの中間。表面はしっかりと焼かれる一方、中心部は赤みが残っている状態で、切ると多少肉汁がにじむ。
⑥ミディア 肉の中心部まで火が通る焼き方。切るとほぼ全体に色が変わっているが中心部はうっすらとピンク色で、完全に色が変わっていない状態。切っても肉汁は少ししか出ない。
⑦ミディアムウェル ミディアムとウェルの中間。
⑧ウェル よく焼いた状態。
⑨ウェルダン ウェルよりもよく焼いた状態。肉の中心部まで火が通っていて、赤みはほとんど残っておらず、切っても肉汁はほとんど出ない。
⑩ヴェリー・ウェルダン 完全に中まで焼いた状態で、切っても肉汁が出ない。』

なぜ、レストランなどでステーキの焼き具合を「レア、ミディアム、ウェルダン」の3種類だけに限定したのでしょうかねえ?
お客さんが10種類の焼き加減を別々に注文したら、シェフが調理に手間取るので3つに限定したのではないかと邪推しますが。