2018年07月 アーカイブ

うだるような暑さ到来です

taittl 容赦なく太陽が照りつけ、大地からは陽炎がユラユラと立ちのぼり、うだるような暑さが続くころです。つまり、1年間の中かでも最も気温が上がり暑くなる時期なのです。軒下に風鈴を下げて涼を感じ、窓に葦簀をかけて日差しを避けたりして、自然の中に涼を求めようとします。それが大暑です。「大暑」は次の「立秋」までの間の7月23日から8月6日頃までの期間です。

skehai kehai 夕立:昼間の強い日差しで積乱雲が発生し、午後から夕方にかけて雷を伴った大雨を降らせます。打ち水をしたように気温も下がり過ごしやすい夜を迎えられます。

■七十二候の候の区分

ssyokou syokou 桐始結花(きり、はじめてはなをむすぶ) 7月7日から11日頃まで。 桐が天に向かって花を咲かせ、卵形の実をつけるころ。
sjikous jikou 土潤溽暑(つち、うるおうてむしあつし) 7月12日から17日頃まで。 熱気がまとわりつき、蒸し暑さが増すころ。草木は太陽の光を浴びて、濃い緑に色づくころ。
smatukou makkou 大雨時行(たいう、ときどきにふる) 7月18日から8月6日頃まで。 夏は時に激しい雨が降ってくる。入道雲が湧き上がると夕立のサイン。暑さが流され、ひと時の清涼をもたらすころ。

■旬のもの

sgyokai

isaki イサキ: 身が太り、腹には白子や真子を抱えている時期です。特にイサキの真子は初夏限定の味覚として人気が高いのです。
suzuki スズキ: 江成長に合わせてセイゴ、フッコ、スズキと名が変わる出世魚です。引き締まった白身は刺し身、洗いで格別美味です。

syasai

ooba 大葉: 真夏に軟らかな葉を茂らせる。スッキリとした香りでそうめん、寿司、刺し身の薬味に最適です。
edamame 枝豆: ビールのおつまみににはやっぱり枝豆です。私は日本酒の冷酒にも枝豆だと思いますが。代謝を上げるビタミンB1が多いので、夏バテ予防にも最適と言われています。

smusi

kagerou うすばかげろう: 幼虫は縁の下にすり鉢状の巣を作る蟻地獄。成虫はとんぼに似ており、昼間は葉の陰などにじっと止まっていて、夜になると活発に動き始めます。夏の朝方、網戸にとまっている姿が見られます。
kabuto カブトムシ: ツヤツヤとした身体に立派な角。凛々しいオスのカブトムシは夏の虫の王様です。
abura アブラゼミ: 「ジリジリジリジリ・・・」という鳴き声は、まるで油が煮えたぎる音のようです。
アブラゼミの鳴き声を聞くと、暑さが一層増してくるような感じになります。

syacho

yotaka 夜鷹: 夏鳥として飛来する。ふくろうと同様に羽毛が柔らかく、ふわふわと羽ばたき羽音建てずに飛びます。全身が枯れ葉模様であり、それがカムフラージュとなって身を守っています。

skusa

ajisai 紫陽花: 6月から7月にかけて開花し、白、青、紫または赤色の萼が大きく発達した装飾花とよばれます。ガクアジサイではこれが花序の周辺部を縁取るように並び、園芸では「額咲き」と呼ばれる。ガクアジサイから変化し、花序が球形ですべて装飾花となったアジサイは、「手まり咲き」と呼ばれます。
なお、本種は有毒植物であるため、園芸や切り花として利用する際には取り扱いに注意が必要です。

skajitu

suika スイカ: 漢方や民間療法では、むくみ解消、解毒に活用されてきたようです。よく冷やして食べるのはさらに良し!です。
約90%が水分で残り10%が糖分です。

sgyou

hanabi 花火大会:旧隅田川の花火大会が有名です。
徳川吉宗のころ、隅田川で行われた水神祭りの際に両国橋付近の料理屋が幕府の許可を得て花火を打ち上げたことに由来します。浮世絵にもよく描かれ、伝統・格式ともに日本一の花火大会と言えます。
全国各地で大小さまざまな花火大会が催されています。普段着でもよいのですが、浴衣で出かければ夏の風情をもっと楽しめます。
浴衣はもともとは身体を清めるときの衣だったので、汗を吸うという機能面でも優れている、ということをご存知でしたか。

smaturi

tenjin 天神祭: 日本三大祭りの一つ。祭神である菅原道真の命日にちなんだ縁日で、7月24、25日に行われます。日本各地の天満宮で催されますが、大阪天満宮が有名です。
nebuta ねぶた祭り: 青森のねぶた祭が有名です。青森ねぶた祭は、青森県青森市で8月2日から7日に開催される夏祭りであり、毎年、多くの観光客が訪れまる。1980年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
起源としてよく知られていたのはのちに征夷大将軍となる坂上田村麻呂が陸奥国の蝦夷征討の戦場において敵を油断させておびき寄せるために大燈籠・笛・太鼓ではやし立てたことを由来とするものと言われています。このため、青森ねぶた祭りの最優秀団体に与えられる賞として1962年に「田村麿賞」(現在では「ねぶた大賞」)が制定されました。

もう諦めました

今日も猛暑日・熱帯夜の一日になりそうです。最近は毎日このフレーズしか思い浮かびません。
7月末まで猛暑日が続くと言うことなので、このフレーズを使うのは諦めました。

ところで今日は「下駄の日」。知ってましたか?
「七寸七分」など下駄の寸法を表すのに7がよく使われることと、雪道を下駄で歩くとその跡が「二二」に見えることからこの日を「下駄の日」に設定したそうです。
これからの季節は浴衣を着る機会も多くなります。下駄を履いてカランコロンと音を立ててて歩くとなんとなく涼しさを感じる気がします。
皆さん下駄をお持ちですか?オッサンの場合は恥ずかしながら下駄箱に入っていません。

「駒下駄(2枚歯となっている下駄)」、「右近下駄(サンダルに近い下駄で高さの無いもの)」、「千両下駄」、「小町下駄」、「ぽっくり」など下駄の種類も沢山あるのですが、最近では、一本下駄が健康にいいようで人気です。
一本下駄に浴衣?似合うのかな?

下駄の話はこのくらいにして、読売新聞の数独とパズルそして毎日新聞の昨日の夕刊に掲載された数独の紹介です。
頭が涼しくなったら答えてください。念の為解答はありません。

ysuu07_22 msuu_07_21

ypuzz07_22

暑いです!!

毎日猛暑日が続きますね。今日も午後3時過ぎで37度の猛暑日に襲われている当地です。
気象庁によると、この猛暑は7月末まで続くとのご宣託なのです。
気にかかるのは、政府は西日本の大雨被害者たちにどのような手助けをしているのでしょうか?ボランティアの方々の活動のように目に見えません。

猛暑日のため「暑い!暑い!」を連発していたので、土曜日のパズル掲載のことを忘れていました。
遅れましたが紹介します。夕方になって少しは涼しくなると思いますで、その折に問題をよく読んで取り組んでください。

答えも紹介しますので、あとでゆっくり答え合わせしてください。

【三字熟語リンク問題】

puzz07_21

(さらに…)

ミー助の寝姿

先日SNSに掲載された猫の寝姿に対応する我が家のミー助くんの寝姿を紹介しました。
調べてみるとミー助くんの寝姿を写した画像が多くありました。その中から選んだものをスライド形式で紹介します。

ミー助の寝姿は「身体を丸くして寝る」と「身体を伸ばして寝る」に2分されます。最近は「身体を伸ばして寝る」スタイルが多く見られます。
爺が履いているスリッパが好きで抱えて寝ることもあります。爺が履いているスリッパの何処がいいのかわかりませんが。

早速スライドショーをご覧になってください。
画像は一定の時間で次の画像を自動表示します。画像表示ウインドウの右端と左端に表示されている「>」をクリックすると次の画像を、「<」をクリックすると前の画像を表示できます。

猫も寝ます!

毎日暑い日が続きますネ。夏だから仕方がない、というより当たり前のことでしょうが、猛暑日の連続では身体が保ちません。
我が家のミー助くんは、涼しいところや冷たいところを探してはそこでよく寝ています。

あるSNSで猫の寝姿写真特集みたいなものがあるのを見つけました。その中から4点を紹介しましょう。

nezou1 nezou2
nezou3 nezou4

思いもよらない寝姿、人間様と同じような寝姿と様々ですね。
我が家のミー助くんも負けてはいません。上のような寝姿に対抗する感じの写真を紹介しましょう。

nesu_15 nesu_11
nesu_26 nesu_18

後ろ足がソファーから落ちているのに、尻尾でバランスを取って(?)寝ている。オッサンが履いているスリッパが好きでスリッパの中に顔を突っ込んで寝ている。後ろ足をおっぴろげて寝ている。
SNSの写真に負けてはいないと思うのですが。

1 2 3 4 5