2024年06月03日 アーカイブ

空き缶の処分方法

空き缶を捨てる時、ふと「潰したほうがいいんだっけ」と迷う時がありませんか?

「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが6月1日、自身のX(@takizawa0914)を更新し、その答えを教えてくれました。

潰す?潰さない?

滝沢さんは冒頭、「缶は潰したほうがいい地域と潰さないほうがいい地域があります」と投稿。潰さないほうがいい理由として、「(缶が)互いに噛み合って離れないようになるから」と見解を述べました。

その上で、「自治体によって違いますので、パンフレットを見てください」と呼びかけていました。

では、行政は実際にどう呼びかけているのでしょうか。

東京都世田谷区は「つぶせるものは軽くつぶして、青いコンテナに缶だけを入れてください」と発信。一方、調布市は「リサイクル作業に支障が出るため、カンはつぶさずにお出しください」としていました。

足立区は区民から「潰すのか、潰さないのか、どちらを推奨しているのか」と実際に声が届いたといい、「どちらでも結構です」と回答していました。

しかし、資源化の工程面からは「潰していないほうが缶と缶がうまくかみ合い、問題なく処理される」とし、「缶を潰す音がうるさい」との苦情が寄せられることもあるため、区として「潰す」ことはお願いしていないということでした。

滝沢さんの投稿には、「えー知りませんでした!めっちゃ潰してた。確認します」「資源回収のボランティアでアルミ缶を潰さないように呼びかけているけど、潰して出す人もいる」といったコメントが寄せられていました。

缶を捨てる時、なんとなく潰してしまいがちな人もいるかもしれません。住んでいる地域のルールを確認すれば、どちらが推奨されているのか分かりますので、ぜひ参考にしてみてください。

缶は潰した方がいい地域と潰さない方がいい地域があります。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。潰さない方がいい地域は圧縮する時に潰れていない方が潰れているよりも互いが噛み合って離れないようになるからです。この方式が多くの地域で採用されているのですが、自治体によって違いますので。