この花は?

小桃

murasaki0

この花を見たことありますか?残念ながら小桃も自称花音痴の親方も見たことはないそうです。
この花は紫式部が寵愛したといわれる「紫草(むらさき)」という希少植物なのだそうです。埼玉県の秩父や小川町で見られるそうです。
次のように解説されています。
【紫草(むらさき)は、その根(紫根)に特殊な有効色素成分を含むことから、古代より染料や薬用として大切にされてきました。また、飛鳥・奈良時代の万葉集に始まり、平安時代の枕草子や源氏物語を経て近代の宮沢賢治に至るまで、数多くの文学作品に『日本の伝統文化を象徴する植物』として扱われてきました。しかし、もともと自生地が限られてきた上に、近年の環境破壊や帰化植物の威勢に押され、ついに絶滅危惧種ⅠBに指定されるに至ってしまいました。草原から姿を消したことで、紫草の存在そのものを知る人がほとんどいないというのが現状です
●参考
万葉集の中でも特に親しまれ、学校教科書に最も多く取り上げられているのが、次の額田王と大海人皇子の歌なのですが、この歌中に紫草が詠み込まれているのです。
あかねさす紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る(額田王 巻1-20)
紫草のにほへる妹を憎くあらば 人妻ゆゑに我恋ひめやも(大海人皇子 巻1-21)】

小桃もたまには調べてみることもあるのですよ!

ウッカリしていました。今日は毎日新聞に数独中級が掲載されていたので紹介する日だったのです。
希少植物を見ながら頭の体操をしてください。

【数独中級】
msuuc06_04

コメント投稿