読書です

毎日猛暑日が続いています。そのせいか夜は風もない熱帯夜!!
オッサンみたいな熟年者("年寄り"と書きたいのですが、見栄をはりました)には身体にこたえます。その結果慢性睡眠不足症に罹ったみたい。

その上お隣のオッサンよりも少し若い熟年者の方が、午前4時頃になると起き上がり畑に行く用意をしているのでしょう賑やかな音や声を張り上げています。奥さんも大変でしょうが、オッサンは目が覚めてしまい引き続き眠ることさえできません。
もっとも後2時間もすれば起床する時間なので眠るわけにも行かず、本を読んで2時間を過ごす毎日なのです。

愛読書(?)である佐伯さんの時代小説シリーズでもあれば良いのですが、1月に1冊の割合でしか新刊を提供してくれません。
そこで、最近は和田はつ子さんの「料理人季蔵捕物控」を読むようになりました。

詳しい物語については省略しますが、一膳飯屋の料理人である季蔵が先代ら受け継いだ店で、先代が料理書き残した料理手帳を参考にしながら新しい料理を作り常連客などに提供して喜ばれる。
一方、これも先代から受け継いだ北町奉行の影の捜査人としても活躍するというストーリーなのです。

第1巻は2004年に出版され、2014年までに27巻が出版され第1シリーズが完結しました。
そして今年7月に第2シリーズの第1巻「夏おにぎり」が出版されました。

オッサンがこのシリーズに興味を示したのは第2シリーズからなのです。
丁度佐伯さんの時代小説にぽっかりと穴が空き、なにか代わりになる小説がないか探していた時でした。
高田郁さんの「澪つくし料理帖」を面白く読んだことを思い出し、この「料理人季蔵捕物控」も面白いのではないのかなあ、と「夏おにぎり」を購入したのが始まりでした。

この第2シリーズは第1シリーズの続編なので、登場人物や人間関係を知っておく必要があると思い、第1シリーズの第1巻から読み始めてみようと思い立ったわけです。

コメント投稿