2017年05月17日 アーカイブ

愛鳥週間は終わりましたが・・・

最近、安定した天気に恵まれません。雨が降ったり曇り空になったりが交互に訪れてきます。

それでも緑豊かな季節になり、スズメや一寸嫌われ者のカラスの声が喧しく聞こえてきます。
これからの季節は渡り鳥がやってきて、年中同じ場所で暮らす留鳥は子育てをするなど、活動が活発になってくるので、都市でも見慣れたスズメやカラスだけでなく、色鮮やかなカワセミ、美しい声で鳴くシジュウカラなどがいて、目も耳も楽しませてくれます。
愛鳥週間は終わりましたが、私たちの身近に暮らす鳥たちを観察してみるのもよいのではないかと思います。

都市部でも見られる鳥たちには、
★オオルリ:全長約16cmの夏鳥。オスは瑠璃(るり)色の背中を持ち、美しい声でピールーリーリー、ジジッなどと鳴くのだそうです。
★カワセミ:くちばしが長く翡翠(ひすい)のような体色で、「渓流の宝石」とも呼ばれる。オッサンが住まいする市の「市鳥」になっています。
★シジュウカラ:ほぼ全国に生息し、住宅地の庭木でも見ることができる。頬が白く、黒いネクタイをしたような姿が特徴で、ツツピィー、ツツピィーと高い声でさえずります。
★メジロ:目の周りが白く緑色の羽を持ちスズメより小さい。ピッタリと体をくっつけて枝などに並ぶ習性があり、目白押しの語源になっているって知っていました?
★コゲラ:日本にいる最小のキツツキで灰褐色と白のまだら模様が特徴。ギー、ギーと鳴き、握力の強い両足を使って、垂直な木の幹を素早く上下に移動します。
★バン:赤いくちばしの先端が黄色く、茶褐色の羽を持つ。クルルッと大きな声で鳴き、田んぼの番をしているように見えることから、番(バン)との名がついたとも言われます。

上の鳥たちの写真を載せてみます。どれがどの鳥か分かりますか?

sijuukara ooruri
mejiro kogera
ban kawasemi