今日は「プレ金」、明日からは「GW」週間に入ります。そして季節の上ではまもなく「立夏」になり「５月上旬になると、自然の色が力強さを増し、心弾む夏の始まり」を迎えます。
我が家の庭の木々も葉が色を増してきました。

道路側に「金木犀」、後ろに隠れるようにして「梅の木」、梅の木の左奥に小さく見えるのが「朴葉の木」(我が家では”名無しの木”と呼んでいますが)達が、この１週間ほどの間に青々とした葉が生い茂ってきました。小さな花(?)も負けじと花も葉も伸ばしています。

左上から時計回りに、梅の木を上から眺めた。次は金木犀の木を上から、右下は花のアップ、左下は朴葉のアップ写真です。

ご承知の方も多いと思いますが、秩父市街地を一望できる羊山公園に秩父の名所「芝桜の丘」があります。
芝桜の植栽面積は、関東でも有数の規模を誇り、色とりどりの芝桜がデザイン化され植栽されています。植栽面積は約17,600ｍ2、9種類、40万株以上です。芝桜の開花時期は4月中旬から5月上旬です。

そして北海道では、芽を出しあっとい間に成長して花を咲かせ、春の到来を告げる植物があるそうです。残念ながらオッサンは見たことがありませんが「エゾエンゴサク」、「カタクリ」と呼ばれる植物で、春先の光を受けることの出来る間に、瞬く間に芽を出し、成長、開花、結実をして、同時に根茎や鱗茎に栄養を貯える。落葉広葉樹が新緑の葉を広げる5月には枯れて、地上から姿を消してしまうのだそうです。それで「春の妖精」と呼ばれるそうなのです。

「春の妖精」青色のエゾエンゴサクと紫色のカタクリの花

北海道 浦臼 うらうす町の浦臼神社の境内で、「春の妖精」と呼ばれる草花の中にエゾリスが姿を見せるのだそうです。

エゾリスが現れるのは、青色のエゾエンゴサクと紫色のカタクリの花が一面に咲く群生地。立ち上がったり、花の間を駆け回ったりする度にシャッター音が響く。写真愛好家たちを引き付ける光景なのだそうです。
「春の妖精」の見頃は今月いっぱいで、エゾリスに会えるのは運次第だそうですよ。