2024年05月15日 アーカイブ

金持ちとケチ

お金持ちにはケチが多い?「高年収の人」のお金の使い方・考え方

お金持ちには意外と倹約家が多く、お金をここぞというときにしか使わない。逆に年収が高い人たちが、お金を惜しみなく使うケースとはどんなときなのか。富裕層のお金の使い方を知り、生活に取り入れると、もしかしたら貯金がうまくいくようになるかもしれない、といった次のような記事に接しました。とりあえずオッサンなりに次のようにまとめてみました。

■富裕層の「お金の使い方・考え方」
金持ちがお金をどう使っているか、お金に対してどんな考え方を持っているかを知ることで、豊かな生活を送るヒントを得られるかもしれない。お金持ちはどのようなことを常に考えて、生活しているのだろうか?

●富裕層はわずかな額でも無駄な出費を嫌う
富裕層はたとえ数百円であっても無駄な出費を嫌う傾向があるそうだ。
たとえば銀行の振込手数料の数百円を「もったいないから」と言い、できるだけまとめて振り込むなど、とにかく減らせる出費は減らす姿勢である人が多いという。
「お金持ちなら数百円くらい気にしなくてもいいでしょ」と思うかもしれないが、そうした無駄な出費を抑えるからこそ資産が築けているのだろう。

●多少の利益でも見逃さない
富裕層は少額でも確実に利益が出るものを見逃さない。
銀行は定期預金の利率アップキャンペーンを定期的に行なっているが、そういったチャンスをしっかり活用しているという。

銀行の利率アップキャンペーンでは、0.1%程度の利率アップが多く、たとえば0.1%の利率で100万円を入れると、1年で1000円の利益が出る。
それほど大きい金額ではないが、こういったキャンペーンでも富裕層はよく見ているようだ。

■ビジネスで成功する人に共通する「お金の使い方」
年収が高い人たちは、ある目的のために惜しみなくお金を使っているという。お金持ち・富裕層は何にケチらずお金を使うのだろうか。

●大切な人に喜んでもらうため
年収が高い人は、大切な人に喜んでもらうためのお金を惜しまない。
それは何も、値段が高いお店や予約の取れないレストランをおさえたり、高価なプレゼントを用意したりということではない。他でもない、その相手こそが喜ぶことを重視するので、価格など金銭的な価値は関係ない。

ビジネスで成功する人は、人脈と縁をとても大切にしているが、その結果、後々思わぬところでビジネスなどのチャンスにつながることがある。
ただし、それはビジネスチャンスを得たいという打算や計算ではなく、素直に、相手に喜んで欲しいと思ってやっている。損得感情での接待やプレゼント、気遣いなのかどうかは、相手には分かるものだ。
そして、大切な人を喜ばせるための情報収集も日ごろから欠かさず、会話やメールなどの中で相手の好みをつかみ、大切な人が喜ぶようなお店や手土産を探すよう秘書に頼むこともあるそうだ。

また、いつも支えてくれる部下や配偶者に対しても同じだ。時には部下に食事をごちそうして日ごろの感謝を伝えたり、配偶者とゆっくり過ごす時間を作ったりと、公私ともに大切な人と過ごす時間にお金をかける。

●移動時間を有効に活用するため
年収が高い人は移動の時間を有効に活用するため、普段の移動は社用車に乗り、飛行機ならビジネスクラス、新幹線ならグリーン車を迷わず選び、重要な決断を下すために資料を読み込むなど、仕事に使うほか、休んだり本を読んだりにも使う。
分刻みでスケジュールをこなす役員にとって、移動の時間は貴重だ。少しでも快適に、かつ効率的に過ごすためのお金は惜しみなく使う。

オッサンの場合は、金持ちにには間違ってもなりえません。皆さんの場合は如何ですか。