2024年05月17日 アーカイブ

お金を楽しく貯める

最近高齢者に関する話題が多かったのですが、今日は”お金を楽しく貯める”という記事に接しました。オッサンなりに整理してみましたのでご覧になってください。
お役に立てるでしょうか。

最近の値上げラッシュや光熱費の高騰、賃上げといわれてもなかなか上がらない給料。支出ばかりが増えていき全然お金が貯まらないと焦りや不安ばかりが募ってしまいます。いざという時のために貯蓄は大事なのに……。今回はそんな貯金できないネガティブマインドから抜け出して、楽しくお金を貯められるようになる8つのコツをお伝えします。

無理せずお金を貯める8つのコツ

<1.他人と比較せず自分のペースで>

友達や周囲の生活環境、収入を自分と比較してしまい落ち込んでしまった経験がある方は多いのではないでしょうか。私も昔は他人の家計を見て羨ましくて唇を噛み締めていました。隣の芝生は青く見えますが、他人と比較しても何も意味がないのでいますぐ辞めてOK。住んでいる地域や年齢・家族構成によって収入は変わってきます。参考にしたり目標にするなども一つの手ですが、大事なのは他人の家計と比較するのではなく、今の家計と過去の自分の家計を比べること。1年前よりも貯金額が増えているか、昔に比べて良いお金の使い方ができているか、振り返って考えると良い方向へ変わっていればそれでいいのです。

<2.貯金できない時があっても大丈夫>

病気やケガ、車の修理、家電の故障、子どものイベントなど急な出費はつきもの。そんな時はまとまったお金が出ていってしまいますよね。せっかく貯めたお金が出ていくのは悲しいもの……。急な出費が原因で「今月は貯金できなかった!」と落ち込むかもしれませんが、家計が赤字になっても出費の原因がわかっていれば大丈夫。貯金できない月があっても落ち込むのではなく、家計を見直すチャンス!と捉えて、臨機応変に対応できると心にも余裕を持てるかもしれません。またこういう急な出費も、いつか必要になるかもしれないお金として計画的に貯めたり、予備費を確保するのもおすすめです。

<3.現在の貯金額に捉われず、数年後を見据える>

いきなり300万円貯めるぞ!と意気込んでもすぐに貯められないのが現実。いま貯められなくても1年後、3年後、5年後はどうでしょう。これから何かしら家計の見直しや固定費の削減、先取り貯金、資産運用、副業など、できることをコツコツ続けていれば、現在よりも確実に貯まるはずです。通帳の残高が増えているとテンション上がりますよね!貯金は長期で考えて、焦らず自分のペースで進めると気持ちにもゆとりを持てるかもしれません。

<4.“幸福度が下がる節約”は今すぐ辞めるべき>

これは経験上言えることですが、苦しい節約は絶対に続きません。切り詰めた節約は「いかにお金を使わないか」に重点を置きがちです。常に頭が「節約モード」になっていると、あれも我慢、これも我慢で心が疲弊してしまいます。人それぞれ価値観は違うので『出費を抑えられるところ』『どうしても抑えられないところ』といった自分の軸を持つことが大事。我が家がお金をかけないこと ・通信費(格安SIMで十分)・保険料(必要最低限の掛け捨てのみ)・車関係(夫婦ともに特にこだわりなし、安全であればOK)・ATMなどの手数料・乗り気ではない集まりや飲み会(シンプルに疲れる)我が家がお金をケチらないこと ・子ども関係・健康のための食事など ・旅行や思い出、経験など・夫婦の自己投資(資格取得や健康、美容など)・家族のお祝いやイベント・新作のスタバ(1週間、家事育児仕事を頑張ってご褒美に飲むだけで来週もまた頑張ろっと思えるのでむしろ安いと思う。)メリハリをつけることで、家族の満足度や幸福度が上がるようになるはずです!

<5.自分に合わないことはやめても大丈夫>

SNS含め、メディアには家計管理のしかたや貯金方法がたくさん紹介されています。もし、やり方を試して自分には合わないと感じたら、別の方法にシフト!嫌なことを無理に続けるのはストレスが溜まって長続きしないし、大事なのは『自分の管理のしやすさ』。試行錯誤しながら自分に合ったやり方が見つけられると、そこからだんだん貯金体質に変わって貯めることが楽しくなるはず。

<6.そもそも貯金は何のため?>

目的なく貯金をしていると、ゴールが見えずどれだけお金を貯めていても不安な気持ちから抜け出せません。まず目的や目標を決め、いつまでに、いくら貯めたいかを明確な数字で出しましょう。「家計簿をつける目的」「お金を貯める目的」「どれくらいの期間でいくら」をはっきりと明確化させておくと貯金をするモチベーションもアップします。(ちなみの我が家の最初の目標は「赤字家計脱出&1年以内に100万円貯める」でした。)

<7.心が貧しいとお金は寄ってこない>

「お金がない!」「貯まらない!」とお金に対してネガティブなマイナス発言はお金が逃げてしまうので要注意。お金は大切に使う人のところへ舞い込んでくるそう。お金を使うことは悪いことではないので、メリハリをつけて大切に使いましょう。

<8.耐えどきと貯めどきがある>

育休の時は収入が減り生活がカツカツだったため、なるべく赤字にならないように意識する耐えどきでした。仕事復帰後は2馬力になったので今が貯めどきだと思い、暮らしも楽しみつつなるべく貯蓄に回すように意識。出産などの生活状況の変化によって各家庭『耐えどき』・『貯めどき』があるのではないでしょうか。我が家の場合、共働きでないと生活・貯金できないため、一馬力では一生耐えどき、むしろ貯金が減る一方になってしまいます。例えば我が家がもし3人目出産となったら再び『耐えどき』になるなぁと。貯めどきの今、必死です!!!!

まとめ

お金は貯めようと思ってもすぐには貯まりません。だからこそ、長い目で自分の家計と向き合っていく必要があります。支出を洗い出していくと「こんなにお金がかかっていたの!?」とショックを受けることもあるかもしれません。しかし現状を把握することは、家計管理をしていく上で避けては通れない道です。まずはしっかりと現状を受け止め、そこから少しでも変えることで、数年後の結果に大きな差がうまれます。節約することも時には必要ですが、自分が何のために貯金するのか、その目的をしっかり決めたうえで実行してください。

”お金を貯める補遺法について”ご覧頂けたでしょうか。頑張ってお金をためてください。今日の話に続いて頭の体操をやってみてください。この計算式見てピントきませんか?

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計算の手順を思い出して、答えを出してください。