アーカイブ: ‘本’ カテゴリ

佐伯さんのシリーズ物

佐伯泰英さんの時代小説シリーズ、「居眠り磐音江戸双紙」・「酔いどれ小藤次」・「吉原裏同心」などがありオッサンの愛読書でもあります。

その1:昨夜(1/3)NHKの「正月時代劇」で「吉原裏同心~新春吉原の大火」と銘打ったドラマが放映されました。
ファンとして見逃すわけにはいかないと鑑賞しましたが、結果はガッカリでした!!
大火の原因そして幹次郞が命を懸けて助け出した花魁も原作と異なるものだったからです。
原作を読んだことのない人たちはこの小説はこの程度のものかと思い込んでしまうでしょうし、原作を読んだことのある人たちはオッサン同様ガッカリしたのではないでしょうか?

1冊の文庫本を1時間半のドラマに仕立てるためには原作の流れを端折る必要があることは理解できますが、大火の原因や助け出した花魁が原作と違ってもよいのでしょうか?
ディレクターや脚本家の意図が分かりません。

その2:今朝の読売新聞に「磐音新聞」という1面広告が掲載されていました。

iwanesinbun01_04

これはオッサンの愛読書の一つ今日発売の「居眠り磐音江戸双紙」の第50巻・51巻の発売広告でした。
これで長年続いたシリーズもこれで完結します。残念ですが仕方がありません。

その3:居眠り磐音江戸双紙の主役である「坂崎磐音」から年賀状を貰いました。

hagaki2 hagaki1

オッサンの名前の部分はカットしてありますが、間違いなく配達されてきたものです。
長年愛読しているとこのような楽しいこともあるのですね。
この年賀状が特等とか1等に当たれば益々嬉しいのですが・・・。

本を買いました

昨日に続いて今日も晴れの良い天気になりました。ただ、気温が低く寒~い一日でした。
予報では明日は小春日和になるとのことですが、間違いないでしょうか?

昨日はグランドゴルフクラブの納会があり、今年度の練習や大会も昨日で終わりになりました。12月は自主練習で練習をしたい会員は、自分でコースの設定・後片付けをする自主練習の期間です。

そして1月・2月は冬休み。なにせ年寄りが多いので寒さで肺炎にでも罹ってしまったら大変なので・・・。
3月からは新役員の下平成28年度の練習や大会が行われます。

ということで今日はノンビリとした時間が過ごせると思っていたのですが、佐伯さんの文庫本新刊が発売されたのです。
最近はお年のせいか(失礼!!)新刊本発売のペースがかなり遅くなっています。

bunko

この本が佐伯さんのシリーズの一つである「新・古着屋総兵衞」の第11巻です。

今夜はこの本で楽しめると思います。

本を買いました

新刊の時代小説が発売されていないので手持ちぶさたでした。
たまたま新聞の本の広告があり、その中に「知ってますか?小学校で習った日本語」というのが目に入りました。
出版社は株式会社サンリオで、「読めますか?小学校で習った漢字」・「書けますか?小学校で習った漢字」といった本が出版されていますが、その仲間なのです。
買ってみました。
nihongo

小学校で習う漢字1,006字(常用漢字は1,945字)のうち579字を取り上げて、間違えやすい言葉・慣用句・覚えていますか?・正しく使えますか?などの章に分けて、大人向けの問題としてまとめられています。
こんなに沢山の漢字を小学校で習ったのか?と驚きでした。そして頭の体操にもなりました。

さて、今日は毎日新聞の「週刊漢字」のお題が出る日です。小学校で習う漢字ではありませんがチャレンジしてください。
紅葉真っ盛りの時期ですが、今日は地名の読み方が問題です。そしてこの場所はどこにありますか?地元の方々は当然分かりますよネ。

御岳渓谷

三次市

栂尾

オッサンからの問題です。お題は上で紹介した本から出しました。
四字熟語で間違った使い方の漢字を見つけて欲しいのです。

五里夢中

一年発起

諸行無情

日新月歩

易しすぎて頭の体操にもなりませんでしたか?

答は次で→

(さらに…)

新刊本です

久しぶりに、本当に久しぶりに佐伯泰英さんの「吉原裏同心」第23巻が今日発売されました。

yosiwara_1008

本屋に直行して手に入れてきました。
「幹次郞、史上最大の大捕物!」なんて帯に書かれていますが、どのようなことなのか今のところ分かりません。
早く内容を知りたいが、今日一日で読み終わってしまうのももったい気がしています。

来年1月3日19:30より、NHK総合テレビ正月時代劇で「吉原裏同心」が放送予定だそうです。

佐伯さんのシリーズの文庫本は、来年1月に発売予定の「居眠り磐音江戸双紙」の第50巻・第51巻まで待たなければなりません。

久しぶりです

約1ヶ月ぶりに佐伯さんの時代小説を手にすることができました。

幾つかある佐伯さんの時代小説シリーズの中の一つである、「交代寄合伊那衆異聞」の最新刊が今日発売になり早速購入してきました。

hiyaku

このシリーズの最新刊であると同時に、残念ながらこのシリーズの完結編(全23巻)でもある。尊王攘夷・鎖国という世の動きの中で、主人公は徳川幕府の幕臣としてではなく、海外貿易に日本の将来を託そうとするお話なのです。

最終巻のあとがきで筆者はつぎのように述べています。

舞台はおよそ百五十数年前の幕末動乱期であったが、現在の世界情勢と重なる部分もあるように思える。作者はそのような現代と重ね合わせながら物語を展開してきた。
行く先が見えないという意味では同じだが、全世界規模で現代のほうがより深刻な危機的状況に陥っていると思う。(後略)

佐伯さんの時代小説シリーズは江戸時代を舞台にしているが、あとがきにあるように「現代と重ね合わせながら」物語が展開されているように思えます。
おっさん自身もそのように考えながら佐伯さんの時代小説を読み続けています。

「居眠り磐音江戸双紙」、「鎌倉河岸捕物控」、「古着屋総兵衛」、「酔いどれ小藤次」、「吉原裏同心」の各シリーズでも同様です。

1 6 7 8 9