は~い!今日は土曜日、毎日新聞のパズル掲載日です。今日のパズルは、空いた升目に漢字を入れて漢字クロスワードを完成させる問題です。問題をよく読んでチャレンジしてください。問題が小さくて読みずらいときは画像をクリックすると拡大表示されます。
答は画面左下の(さらに・・・)をクリックすると表示されます。
今日も暑い一日となりました。猛暑日の当地です。
この暑さは何時まで続くのでしょうかねえ。とぼやきながらも食欲だけは旺盛なんです!変な年寄りですネ。
さて、タイトルの漢字はなんと読みますか?
昨日「7月の風物詩-海産物」で紹介した中にもありましたよ。ただ漢字ではなくひらがなで書きましたので気がつかなかったかもしれません。
答えは「魚編」につくりに「豊」と書いて「ハモ」と読みます。
つくりの「豊」には「曲がりくねる」という意味と「黒い」という意味があり、「くねくねと曲がりくねった黒い色の魚」という意味で「鱧」という漢字になったそうです。
ハモは、ウナギ目ハモ科に分類される魚。沿岸部に生息する大型肉食魚で、京料理に欠かせない食材として扱われています。
「鱧」は京都の祇園祭り、大阪の天神祭りには欠かせない魚で、「鱧」は梅雨の雨を飲んで旨くなると言われており、梅雨の明ける7月になると脂が乗り始め旬となります。
「ハモ」の名前の由来については次のような諸説もあるそうです。
・ハモは攻撃的な魚で、口に鋭い歯を持ち、よく噛み付くので、「噛む」「食べる」という意味から「食(は)む」→「ハモ」になったという説。
・美味な魚だから「食む」→「ハモ」となったという説。
・蛇に似ていることから、蛇の古語「ハミ」に由来するという説。
・ハモの漢名「海鰻(かいまん)」の近世中国語の音「ハイマン」が訛ったとする説。
「ハモ」にはいろいろな調理法があり、造りにしてよし、酢の物にしてよし、焼いてよし、揚げてよし、しゃぶ鍋にしてよしなのです。
ただ、最大の難点は、 体中に頭から尾っぽにかけて連なるように生えている小骨。そのままではどうしてもこの小骨が、口に残りいや突き刺さり、どうしようもありません。
そこで発達したのが「骨切り」という技法で、一寸(約3センチ)の間に24切れ包丁の目を入れることが出来れば板前として一人前と言われております。
鱧料理の例
「鱧」についてまとめてみましたがいかがでしたか。