投稿タグ ‘居眠り磐音江戸双紙’

新刊本が手元に

待ちに待っていた佐伯さんのシリーズ物の一つ「居眠り磐音江戸双紙」の50巻と51巻がAmazonから先ほど配達されてきました。
ドローンでの配達ではなく日本郵便による配達でしたが(笑)。

iwane

2002年の刊行開始から満13年を掛けてついに51巻がこのシリーズの最終巻となります。
第1巻から真面目に読み通したものだと我ながら感心していますが、シリーズの一つが終わってしまうというのは淋しいことでもあります。
心して50巻そして51巻に目を通したと思います。
昨年シリーズの一つ「交代旗本伊奈衆異聞」が完結したばかりなのに、この「居眠り磐音江戸双紙」が完結するということは非常に残念です。

しかし、佐伯さんのシリーズ物はこの他に「酔いどれ小藤次」、「吉原裏同心」、「新・古着屋惣兵衛」があります。
佐伯さんも年を召されたようで、以前のように毎月新刊本を、というわけにはいかないようです。
新刊本の発売を首を長くして待ちましょう。

佐伯さんのシリーズ物

佐伯泰英さんの時代小説シリーズ、「居眠り磐音江戸双紙」・「酔いどれ小藤次」・「吉原裏同心」などがありオッサンの愛読書でもあります。

その1:昨夜(1/3)NHKの「正月時代劇」で「吉原裏同心~新春吉原の大火」と銘打ったドラマが放映されました。
ファンとして見逃すわけにはいかないと鑑賞しましたが、結果はガッカリでした!!
大火の原因そして幹次郞が命を懸けて助け出した花魁も原作と異なるものだったからです。
原作を読んだことのない人たちはこの小説はこの程度のものかと思い込んでしまうでしょうし、原作を読んだことのある人たちはオッサン同様ガッカリしたのではないでしょうか?

1冊の文庫本を1時間半のドラマに仕立てるためには原作の流れを端折る必要があることは理解できますが、大火の原因や助け出した花魁が原作と違ってもよいのでしょうか?
ディレクターや脚本家の意図が分かりません。

その2:今朝の読売新聞に「磐音新聞」という1面広告が掲載されていました。

iwanesinbun01_04

これはオッサンの愛読書の一つ今日発売の「居眠り磐音江戸双紙」の第50巻・51巻の発売広告でした。
これで長年続いたシリーズもこれで完結します。残念ですが仕方がありません。

その3:居眠り磐音江戸双紙の主役である「坂崎磐音」から年賀状を貰いました。

hagaki2 hagaki1

オッサンの名前の部分はカットしてありますが、間違いなく配達されてきたものです。
長年愛読しているとこのような楽しいこともあるのですね。
この年賀状が特等とか1等に当たれば益々嬉しいのですが・・・。