死語なのか?

秘書
浮かない顔をしてどうしたのです?親方。

オッサン
新しいポットを買いたくてホームセンターに行ったのじゃ。

秘書
それで?

オッサン
広いホームセンターなので、売り場が分からず近くにいた若い店員さんに場所を聞いたのじゃ。

店員
どのような商品をお探しですか?

オッサン
魔法瓶“じゃと胸を張って(?)答えたが・・・。

店員
えっ?”魔法瓶“ってなんですか?用途は?

オッサン
魔法瓶“とはこれこれしかじかな用途じゃと答えたら・・・。

店員
なあんだ!”ポット”ですか。
エアーポットも電気ポットも○○番のコーナーにありますよ。

という次第で、オッサンが口にした”魔法瓶”と言う言葉は今では使われなくなった、

つまり死語なのではないか?
“ポット”と言わないと今の若い人には通じないのではないか?

勿論”ポット”という呼び方も知ってはいましたが、突然何を探しているのか?と聞かれたので反射的に何時も使っている”魔法瓶”という言葉が口から出てしまったわけです。

オッサンも年だということは自覚していますが、”魔法瓶”という言葉が通じなかったことにいささかショックを受けているのです。結局魔法瓶は買わずに帰って来ました。
インターネットで調べてみると”魔法瓶”という言葉は決して死語ではありませんでした。
“魔法瓶(ポット)”という表現で検索結果が多く表示されました。
“ポット(魔法瓶)”という表示ではありませんでした。

秘書
そうゆう次第だったのですか!
たまたまその若い女店員が”魔法瓶”という言葉を知らなかっただけですよ。
親方が落ち込むことはないですよ。
それよりも、若い女店員とみるとすぐに声を掛ける親方も悪いですネ。

オッサン
・・・・・

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