知ってましたか県よりも大きな市

現在日本には、1道・1都・2府・43県に区分けされていることはご存知ですね。そして、都道府県の中にはさらに、市・区・町・村に区分けされています。
そして市・区・町・村の数は平成29年1月1日現在、
市-791
区-198
町-744
村-183
となっています。
さらに面積から区分すると、道>都>府>県>市>区>町>村の関係になっているはずです。
ところが、この関係が一部崩れる事態が発生しました。
「県より大きな市」が誕生したのです。2月1日に、上宝村、丹生川村、高根村、朝日村、国府町、清見村、荘川村、宮村、久々野町、のなんと9町村と合併したその名も「岐阜県高山市」なのです。
高山市の新しい面積2179K㎡はなんと、大阪府全部1905K㎡や香川県全体1876K㎡より大きいのです。 東京都2190K㎡もあとちょっとのところで抜かれそうだったのです。
ただし、山林が市域の92%あまりを占めているため可住面積は限られるという弱点も抱えてはいますが。

高山市の中心市街地には江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全されており、その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれている。観光ガイドでは飛騨高山と記され、全国各地から毎年非常に多くの人が観光に訪れ、最近は、「日本の原風景を残す街」として紹介され、日本国外からの観光客も増加しているのだそうです。

高山の城下町・高山祭などの写真紹介です。

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