道中行列

飯能信用金庫で毎月発行されている「楽しいわが家」という小冊子の10月号の表紙を飾ったイラストがあります。
その名も「お茶壷道中行列」(山梨県都留市)。大名行列や温泉のお湯を江戸城に運んだ行列などは知っていましたが、このお茶壷道中行列はオッサンは知りませんでした。

慶長18年(1618)から幕末の慶応3年(1867)まで250年に渡って続いた、徳川将軍家御用達の茶を江戸城に運ぶ宇治採茶使一行を「茶壺道中」と呼び、格式が高く、大名行列も道を譲ったそうです。
元禄時代までは夏の暑い時期に現在の都留市にあった甲州谷村の勝山城で夏の間、保存と熟成のため茶壺蔵へ格納されたといわれています。
毎年10月の最終日曜日(今年は今日10月29日ですが)、午前10時ごろ出発予定の江戸時代当時の権威をも忠実に再現された現代の「茶壺道中」を見ることができるそうです。
今日の都留市も雨模様かもしれませんね。

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詳しくは「 都留市観光協会のホームページ 」をご覧になってください。

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