2020年09月17日 アーカイブ

雷ジグザグ

昨日は午後に一時的だが雷雨になる、という予報でしたが、幸いにして一日穏やかな天気の当日でした。

数日前一時的でしたが雷雨に見舞われた時がありました。ピカッと光って暫くして雷の音が鳴り響くときは雷様はまだ遠くにいらっしゃるのです。
光と同時に雷鳴が轟くのは近くにいらっしゃるわけです。そして落雷の時の様子を見ていると、雷はまっすぐに落ちるのではなく、ジグザグに落ちるんですね。
何故かというと、ももの本によると

【雷がジグザグに落ちるのは空気中の通りやすい方向を探して進むからである。一見遠回りにも見えるが、雷にとってはジグザグが地上に落ちる一番速い落ち方である。(中略)雷が進みやすい場所には2つあり、1つ目は空気の薄い所である。空気の薄い所とは、空気中に窒素や酸素などの分子が少ない状態を指す。分子が少ない所は雷にとって抵抗が少ない場所であり、雷が通りやすい。
2つ目は湿度の高い所である。湿度の高い場所、つまり水分量が多い場所には、水に含まれる二酸化炭素やカルシウム、金属物質が多く存在する。そのため、湿度が高い場所は電気を通しやすく、雷の通る道になりやすい。
雷は空気が薄い所、湿度が高い所など、空気中の通りやすい場所を通るため、真っ直ぐではなくジグザグになる。雷にとってはジグザグの落ち方のほうが近道をしていることになる】

のだそうです。理化学的なことは苦手なオッサンですから、この程度でご容赦ください。
お詫びに毎日新聞掲載の数独中級そして数独上級と難題をお届けしますので、チャレンジしてください。

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