2021年04月 アーカイブ

春の雨が降り注ぐ時期です

kokuttl雨は人々の生活にとっては重要などです。春の雨は、作物にとって恵みの雨。穀物の成長に欠かせない雨がたっぷりと降り注ぐこの時期を「穀雨」といいます。種まきの好機なのです。「穀雨」は次の「立夏」までの間の4月20日から5月4日頃までの期間です。

skehai hachijuu 茶摘み:立春から数えて八十八日目の八十八夜。この日に初摘みするのがお茶農家の習わしです。八十八夜に摘まれる新茶は縁起物として珍重されます。

■七十二候の区分

syokou ksyokou 葭始生(あし、はじめてしょうず)4月20日から4月24日頃まで。 水辺の葭が芽吹き始める様子がまるで牙のようであることから「葦牙」(あしかび)と呼ばれます。
sjikou kjikou 霜止出苗(しもやみて、なえいずる)4月25日から4月29日頃まで。 暖かさが増し、霜も降りなくなり、苗が青々と育つころ。田植えの準備が始まって農家は活気に溢れ始めます。
matukou kmakkou 牡丹華(ぼたん、はなさく) 4月30日から5月4日頃まで。 百花の王とされる牡丹が咲くころになると、春もいよいよ本番。大きな花びらを広げるさまは、豪華で存在感タップリです。

■旬のもの

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harukyab 春キャベツ:スタミナ野菜の代表格で、カロテン、ビタミンEなどが豊富。疲労回復に役立ちます。根元の白い部分まで食べると良いとされています。虫刺されや切り傷など、外用にも有効です。
singoboul 新ゴボウ:お初夏に収穫する若採りの新ゴボウは、柔らかくて香りが上品です。サッとゆでてサラダや和え物でいただくと美味です。
mebaru メバル:その大きな目から「眼張る」と呼ばれたのが名前の由来です。春告魚とも呼ばれるメバル。上品な白身で刺身はもちろん、煮物や焼き物にしても絶品です。
ainame あいなめ:オスは産卵期には橙黄色に変わります。また、鮎のように縄張りを持つことで知られています。
骨が多いので、調理は骨切りをして使わなければなりません。刺身や塩焼き、煮魚や唐揚げなどどんな料理にも向いています。
sazae サザエ:周年採れるが初夏の産卵前が旬とされます。殻ごと焼いたつぼ焼きは磯の風味をたっぷり味わえます。
kegani 毛ガニ:採れる場所によって旬が異なりますが、流氷が明けた春~初夏にオホーツク海で漁獲されるものは特に美味とされます。
sinchal 新茶:その年の最初に育成した新芽を摘み取って製造したお茶のことで、立春から数えて八十八日目前後に茶摘みが盛んに行われれます。摂取すると古くから無病息災で過ごせるという言い伝えがあります。

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sakemusi アサリの酒蒸し:  ごく普通のあさりの酒蒸しですが、あさりはこの食べ方が1番美味しい!スープまで絶品なんです。
なお、アサリの砂出し方法は末尾の【参考】の項をご覧ください。

■材料

あさり    200〜300g
にんにくみじん切り    1片分
サラダ油    大1
酒    70cc
醤油    小1/2〜1
あさつき(又は長ネギ10cm)    1/3束
■作り方1 フライパンにサラダ油とにんにくみじん切りを入れ弱火で炒める。香りが出たら砂だししたあさりを入れ強火にして軽く炒める。
2 酒を加え蓋をして蒸し焼きにする(約2分)。あさりの口が開いたら、醤油、小口切りにしたあさつきを加えザッと合わせて完成。
【参考】砂だし方法…あさりは塩水(水200ccに塩小1杯位)に入れて暗めの場所に置き、新聞紙を被せて砂だしする。
潮干狩りの貝なら3〜4時間スーパーの貝なら1時間位砂だしした後、水道水で貝と貝を擦り合わせるように洗いザルに上げておく。

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tutuji ツツジ:日本では古くから園芸品種として多くの品種が生み出され、白、ピンク、赤、斑入りなどがあります。
botan 牡丹:中国では「花の王」として愛され、新年を祝う花としても珍重されました。日本に渡来したのは奈良時代で、平安時代にはすでに栽培されていたといわれます。
「立てば芍薬、座れば牡丹」などといって、女性の美しさの例えに用いられています。
sibasakura 芝桜:地面を覆い尽くすように密生し、咲き誇るようすはまるで花のじゅうたんを敷き詰めたようです。

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chatumi 八十八夜: 2021年は5月1日が八十ハ夜です。遅霜が発生する時季で、農家は注意が必要です。米農家にも重要な日とされ、神事が行われたそうです。この頃にできる苗代でその年の米の出来が決まるといわれています。
dontaku 博多どんたく:「博多どんたく」は、治承3年(1179年)に始まったと筑前国続風土記に記されている「松ばやし」をその起源とする凡そ830年余の伝統行事である。

今から400年前、筑前の領主となった小早川秀秋の居城へ博多の町人が松囃子を仕立て年賀のお祝いに行ったと記されている。その後、黒田藩の城下町となった「福岡」と博多町人の町「博多」との二つの町が270年間、博多松囃子を通じて交流している。
明治12年に「博多どんたく」と呼ばれるようになった。オランダ語のZondag(ゾンターク、休日の意)がその語源と言われている。
戦時中、一時中断されたが、戦後の昭和21年5月、「松ばやし」と「どんたく」が8年ぶりに復活。肩衣を紙で作り、馬はハリボテを首から胸に下げ、三味線、太鼓などは戦災を免れたところから借り集めて、“博多どんたく”のおはやしを瓦礫の町に響かせながら練り歩いたことが、復興へ大きな勇気を与え、翌年22年には福岡商工会議所が中心となって、戦後初めてのどんたくを開催した。その後、年に一度の無礼講の行事として年々盛んになっていった。

昭和37年、「どんたく」は、市民総参加の『福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」』となり、現在に至る。毎年5月3・4日の2日間、老若男女が思い思いの仮装でシャモジを叩いて町を練り歩き、町に作られた舞台、広場で踊りを披露し、町中がどんたく一色で湧き返る。
参加どんたく隊のべ約650団体、出場者約3万3千人、見物客約200万人、春のゴールデンウィーク期間中、日本で一番の祭りといわれるようになっています。

昨年(令和2年)はコロナ禍のためにこのお祭りは中止になりました。今年(令和3年)は、「コロナウイルスに対する予防策を講じたうえで従来の行事を縮小して開催し、地域の元気を取り戻したいと考えております。
なお、全国的な感染状況を考慮し、県外からの参加、見物については控えていただきますようお願い申し上げます。」ということです。

猫は「ニャー」と鳴く?

猫は「ニャーと鳴く」動物だと思っていました。我が家の猫ミー助君は、最近声変りをしたのか(?)、「ギャー!!」に近い大声(?)で啼くのです。
例えば、夜中に餌箱に餌が少なくなった時などは、オッサンが寝ている足元にきて「ギャー、ギャー」と鳴きわめくのです。その意味が分かった時以降、眠気を振り払って餌補充に行くことになります。
ものの本によると、
【本来、猫が「ニャー」と鳴くのは子猫の時だけで、大人の猫は「ニャー」とは鳴かない。大人の猫が「ニャー」と鳴くのは人に対してである。エサを与えてくれる人に対して、お腹がすいた時やかまってほしい時に、子ネコの時の鳴き方である「ニャー」を使うようになったと考えられている。このように、大人のネコが「ニャー」と鳴くのは、ネコ同士ではなく、近くにいる人に対して食べ物が欲しいや甘えたいなどのアピールをするためである】
そうなのです。いや~勉強になりました。同居人がいる場合は、いろいろと勉強しなければならないのですね。

「ニャーならぬギャー」の話はこのくらいにして、今日は日曜日。パズルや数独がありますので紹介します。お暇な時に頭の体操をしてください。

【数独】
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【パズル】

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雨の一日になりそうです

美猫子

今日は朝から雨が降ったり、止んだりといった繰り返しです。予報では昼前から夕方にかけて、外出には傘が手放せない天気になりそうだ、ということです。
親方の「今ならば雨に降られることないだろう」という判断で、午前8時前からのミー助散歩を実行と相成りました。予想通りは雨に降られることなく、約40分の歩きで無事終わりました。左足を気にしながら歩き廻るのはチトシンドイ!とは親方の弁です。
予報通りならば、昼と夕方の散歩は雨で中止になるでしょう。
そして、ミー助君は健康の秘訣(?)の散歩が中止だから残念がるでしょう。
一方、親方はホット胸を撫でおろしているでしょう。左足の捻挫を気にしながら、散歩に付き合っているのですから。

さて、今日は新聞掲載のパズルと数独を親方に代わって紹介します。   暇を見つけてチャレンジしてください。

【数独】

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【パズル】

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肩こりに悩まされていませんか

新聞紙上に、次のような読者投稿のイラストが掲載されていました。

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春真っ最中!という感じで活動的な季節になりました。
このような良い季節なのですが、朝起きたら肩こりや頭痛がすることはありませんか。 肩こりについては次のような解説があります(要約しています)。
【日本人の10人に1人、おおよそ10パーセントの人が肩こりを自覚しているそうです。 肩こり持ちの方は毎日つらい思いをしているのではないでしょうか?
肩こりの原因は同じ姿勢、運動不足のほか、眼精疲労やストレスなどが挙げられます。また、欧米人と比較すると日本人は頭が大きく、首から肩にかけての骨格も華奢で筋肉が弱いため、そもそも肩こりを引き起こしやすい体型であるといえます。
そして、人間は二足歩行をするため、元々首や腰に負担がかかりやすい構造をしています。
首から肩にかけての筋肉が姿勢を保つために緊張し、血行が悪くなり、重く感じるのが肩こりなのです。この肩こりは日中の姿勢などはもちろんですが、睡眠時の姿勢も大きく関わっているそうです。】

パソコンなどが趣味の方など、日常的にスマートフォンやパソコン、テレビなど大きく身体を動かさない状態で長時間過ごすケースが増えていて、またコロナ禍でストレスを受けていることも、肩こりの原因を作っているとも言えます。

長い話はこのくらいにして、今日の数独を、易しい・中級・上級そして難題の4種類で紹介します。暇な折にチャレンジしてください。
これも肩こりの原因にならなければよいのだが・・・、と心配しますが。

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「お父さん記念日」

今日は毎月訪れてくる「13日」です。「13日」というのは縁起の良い日ではないようですが、世のお父さん達たちにとっては良い日だということをご存知でしたか。

【日付は「おとう(10)さん(3)」と読む語呂合わせから毎月13日とした。毎日働いて一家の大黒柱として頑張っているお父さんに、月に1回、感謝の気持ちを表す日】
としてヤクルトが申請・登録された記念日なのです。

【人が健康であるためには、人だけではなく周りのもの全てが健康でなければならない。水・土壌・空気・動物・植物・そして人々が織り成す会社、これら全てが健康であって初めて、人は健康的に生活でき、健全な社会が築かれる】
ヤクルトのコーポレートスローガンには、このような想いが込められています。

月に一度ですから、家族のために働いているお父さんを、家族みんなで感謝して、贈りものなどをしたら如何でしょうか?
我が家の猫の【ミー助君】は何か贈りものをしてくれるでしょうか?

オッサンからは、数独の贈りものです。 暇なときにチャレンジしてください。
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