アーカイブ: ‘いろいろ’ カテゴリ

釣瓶落とし

日が傾いてきたかなと思うと、あっという間に空が茜色に染まり、日が沈んでしまいます。
秋深しですね。
空気が澄み、夜空にさえざえと月が明るむ季節になりました。

暦の上(七十二候)では、新暦の10月8日から22日ごろまでを「寒露」と呼びます。
アルコールが好きなオッサンは「甘露」と叫ぶことが多いのですが、暦の上の漢字とは違いますね。
今までと同様、「寒露」も3つの候に分けられています。

・初候-「鴻雁来る(がんきたる)」、10月8日から12日ごろまで。雁が北から渡ってくる頃。
・次候-「菊花開く」、10月13日から17日ごろまで。菊の花が咲き始める頃。
・末候-「蟋蟀戸に在り(きりぎりすとにあり)」、10月18日から22日ごろまで。きりぎりすが、戸口で鳴く頃。この候の「蟋蟀」は、こおろぎか、きりぎりすか諸説があります。

◆旬の魚介 ししゃも、はたはた、鯖

shishamo hatahata

saba

これらの魚はお馴染みのものですから効能など説明の必要はありませんね。

◆旬の野菜 しめじ
simeji

これも改めて説明の要はありませんね。オッサンは茸類はあまり好きではありません。

◆旬の草花 ななかまど
nanakamado

七度竈に入れても燃え残るほど、燃えにくい木なのでこの名前が付けられたそうです。

◆旬の果物 栗、柿

kuri kaki

◆旬の野鳥 真鶴
manaturu

◆旬の兆し 雁渡し、菊晴れ
・雁渡し-初秋のころに吹く北風のこと。主に西日本では「青北」と呼ぶそうです。
・菊晴れ-丁度菊の花が咲き始める頃に空が晴れ渡り青空となることを「菊晴れ」と言うそうです。

◆旬の行事 神嘗祭、鞍馬の火祭
・神嘗祭-五穀豊穣に感謝して、その年とれた米の初穂を天照大神に奉る伊勢神宮の祭です。10月16日に執り行われるそうです。
kannnamesai

・鞍馬の火祭-京都の由岐神社が10月22日に執り行われる例祭です。
かがり火を焚いた街中を、松明を持って練り歩く祭です。
kurama

デザインの一部変更

現在のぼやき爺録の新しいブログデザインの変更作業を行っています。
それに伴いこのダッファーさんの家のデザインも一部変更しました。

①サイドバーにある「ただ今の時刻と日付」の画像を変更しました。

②メインメニューに「お問い合わせ」のメニュー項目を追加しました。
投稿に関する感想などはコメントやコメント返しで済むのかもしれませんが、管理人に直接問い合わせをし、結果を自分宛のメールで頂くことにしたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
このためにこの項目を設けました。

ダッファーさんの家はぼやき爺々録よりも歴史が古いわけですが、当初から閲覧対象を身内に限っていたため訪問者数は少ないのが状況です。
このため、この家の中はそれほど痛んだ状況ではありません。
はやくぼやき爺々録のように訪問者の数が増えて欲しいのですが、身内は大きく増えるわけではありませんね。

今日から10月

神無月に入りました。少し肌寒い感じがする今日です。
曇り空で気温も20度から22度とかなり低いのでやはり寒いです。
これから日々寒くなっていくのでしょうね。

10月に入ったのでブログの画像(ヘッダー)も替えました。徳島県の祖谷峡の紅葉の風景写真を見つけたので利用しました。

 

中秋の名月

昨夕中秋の名月をご覧になりましたか?
オッサンは晩酌で気勢を上げていて(?)見ることができませんでした。
その上朝寝坊もしたので「スーパームーン」もパスでした。

meiget09_28

今日の毎日新聞朝刊に上のような写真が掲載されていましたので、中秋の名月を見たつもりになっています。なお、上記の写真の右下に航空機が写っています。羽田で撮影した写真だそうです。

今日は9月最後の月曜日。そうです週刊漢字掲載の日です。
漢数字が入っている漢字3題です。やさしいですよネ!

一隅

十六夜

千言万語

答は次で・・・。
いや一寸待ってください。ついでですから数字の入った四字熟語を読みと意味は?

三面六臂

朝三暮四

無二無三

お手数ですが読み方と意味はご自身で調べてください。

(さらに…)

お諫め申し上げます!

戦国時代や徳川幕府初期を舞台とした時代小説を読んでいると、主人が間違ったことを考えたり実行しようとしたとき、家来が命を賭けて主人の間違いを指摘して正しい考え方・行いに戻していただくよう意見具申を行う場面が多く出てきます。

今の世の中ではこのような場面に出くわすことはほとんどないのではないでしょうか?

今日は「週刊漢字」掲載日です。お題は何時もの通り3つです。
「おそれながら申し上げます。」この3つの漢字の読み方と意味をお教えください。

面を冒す

諫言

雖も

歴史小説や時代小説にあまり興味のない方にはこれらの漢字には馴染みが薄いと思います。
日常ではあまり使われない漢字(言葉)だとは思いますが、国語辞典や漢字辞典を紐解いて調べてください。

読み方・意味は次の通りです。

(さらに…)

1 51 52 53 54 55 56