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新しいタイプの時代小説

今まで佐伯泰英氏のどちらかというと武士を中心とした時代小説、「居眠り磐音」、「酔いどれ小藤次」、「吉原裏同心」シリーズなどにのめり込んでいました。
最近、これらシリーズの新刊本の発売が2~3カ月に1回と待たされることが多くなりました。

そこで何か別の時代小説はないか?と探していましたが、江戸時代という時代背景は変わらないのですが、町人を主役とした連作時代小説を見つけました。
「本所おけら長屋」に住まいする町人たち、貧しいくせにお節介、そそっかしいけど情に厚い。そんな町人(庶民)が織りなす、江戸落語さながらの笑いと情緒あふれる人情時代小説なのだそうです。

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右が第1巻そして左が第2巻です。
第1巻は2013年7月に刊行、第2巻は2014年3月に刊行されています。
そして2017年3月に第8巻が発売されています。

このシリーズは新刊が発売されるまでに年月が掛かっているようですが、最近「本所おけら長屋」応援書店が全国に拡大しているようで、かなり早いペースで新刊発売がなされているようです。

早速今夜から読み始めたいと思います。

1か月ぶりです

愛読書(?)である佐伯さんの時代小説の新刊本が発売されました。

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これが新刊本です。幾つかある佐伯さんのシリーズの一つ「吉原裏同心」で本来ならばこのシリーズの第26巻となるものでした。
しかし新しいストーリーにしたためにシリーズ名も「吉原裏同心抄」とし、その第1巻が「旅立ちぬ」として発売されました。

従来通り吉原との関係を保ったまま、幹次郎・汀女が住まいする柘榴の家に加門麻(元薄墨太夫)を迎え、麻の子供の頃に母親と一緒に鎌倉を訪ねた記憶に従って3人で鎌倉に旅立つまでのストーリーがこの第1巻の流れだそうです。

楽しみは長く延ばしたいのですが、読み始めたらやめられないのが愛読書なのです。
ということでここ一両日中に読み終えることになるでしょうね。

新刊本です

佐伯さんの「鎌倉河岸捕物控」シリーズの最新刊第29巻が昨日7ヶ月振りに発売されました。
早速書店に駆け込みました。
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このシリーズは2001年に第1巻が刊行されました。15年掛けて第29巻目となりました。幾つかのシリーズがあるので年月が掛かったのは仕方がないことでしょう。

そして来年1月に新作が発売されるとのこと。「居眠り磐音」の最終刊で独り立ちして薩摩に向かった磐音の子ども「空也」が主人公となる「声なき蝉」シリーズなのだそうです。
また楽しみが増えました!!

昨夜から強く冷たい風が吹いていた当地ですが、幾分風もおさまったようです。東の空には雲が残っていますが日が差して良い天気の一日になりそうです。
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南の空にも下の写真のような雲が残っていました。
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新刊本を入手しました

1ヶ月振りに佐伯さんの時代小説が今日発売されたので書店へ飛んで行った。
入手したのは次の文庫本。

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表題で分かるとおり、佐伯さんのシリーズ物の一つである「吉原裏同心」の第25巻なのだ。第24巻が何時発売されたかかなり前のことなので記憶が定かではない。
24巻と25巻の間に他のシリーズ物が加わってくるので半年ぶりかもしれない。

まだ入手したばかりで本文を読んでいないが、帯から判断するに「女裏同心」志望者が現れたり、薄墨太夫に何らかの出来事が起こったらしい。

今夜からの読み始めが楽しみだ。

暑さを克服して・・・

定期練習の疲れも現金なもので、昼ご飯を食べたら元気はつらつになりました。
ただ気温はさらに上昇してきました。

元気が出たところで、注文した文庫本2冊が入荷したとの連絡があり、すっ飛んで行きました。
◆1冊目
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お馴染みの「酔いどれ小藤次」の第6巻目です。8月の初めに第5巻が発売されたので、珍しく2ヶ月連続の新刊発売です。

◆2冊目
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「超高速!参勤交代」と「超高速!参勤交代リターンズ」に似た内容のようです。
江戸時代の大名は参勤交代制のため商人達から借金して、上様のご機嫌を伺うため領地と江戸の間を往復せねばなりません。格式は高いが懐が寂しい大名達の”やりくり算段”の物語のようです。

まだ入手したばかりで目を通していません。
まず、「酔いどれ小藤次」から読み始めましょう。首を長くして待っている仲間がいますので・・・。

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