投稿タグ ‘佐伯泰英時代小説’

愛読書です

読みやすく面白い佐伯さんの時代小説の新刊が発売になったので、雨の中書店に直行して入手してきました。「新・吉原同心抄 第3巻」です。yosiwara

前回の第2巻から半年ぶりの発売なのです。失礼な言い方かもしれませんが、佐伯さんもお年を召されたので筆の進みが遅くなったのではないでしょうか。
この「吉原裏同心」シリーズは、第1巻が2003年3月発売で題25巻の発売が2016年10月、そして題名を「吉原裏同心抄」と変え第6巻まで続き、そしてさらに「新吉原浦同心抄」と題名を変えて2020年10月の第3巻が発売された、という息の長~いシリーズなのです。まだまだ続きそうですよ!
佐伯さんの時代小説の愛読者としては楽しみですね。
この「乱癒えず」も1日ほどで読み終えると思います。

オッサンの趣味の話に付き合っていただいたお礼に、数独の上級と難題と毎日新聞掲載のパズルを紹介しますので頭の体操をしてください。
【数独】

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【パズル】

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待っていました!

今朝は一応晴れの天気ですが、気温が高く蒸し暑さに見舞われています。
しかし、予報ではスッキリしない天気になりそうだ、ということです。

このような鬱陶しい天気なのですが、オッサンにとっては鬱陶しさを吹き飛ばす(?)ことがありました。

オッサン愛読書の佐伯泰英さんのシリーズものの最新刊が発売されたのです。前回は何時頃だった覚えていないほど久しぶりの新刊発売でした。
しかも、上・下巻2冊の同日発売だったので、書店に飛んでいき買ってきました。
kotouji「新・酔いどれ小藤次」シリーズです。
さっそく読み始めたのですが、ミー助君の世話や散歩などでゆっくり読む時間が取れないのです。すこし、イライラしながらなんとか読書の時間を取るようにしているのですが・・・。

今日は日曜日。新聞にパズルと数独が満載です。何時ものように紹介をしたいのですが、とりあえずここではパズルだけを紹介します。頭の体操をしてください。
数独については、別途三猫子さんが紹介します。

 

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久しぶりです

約1ヶ月ぶりに佐伯さんの時代小説を手にすることができました。

幾つかある佐伯さんの時代小説シリーズの中の一つである、「交代寄合伊那衆異聞」の最新刊が今日発売になり早速購入してきました。

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このシリーズの最新刊であると同時に、残念ながらこのシリーズの完結編(全23巻)でもある。尊王攘夷・鎖国という世の動きの中で、主人公は徳川幕府の幕臣としてではなく、海外貿易に日本の将来を託そうとするお話なのです。

最終巻のあとがきで筆者はつぎのように述べています。

舞台はおよそ百五十数年前の幕末動乱期であったが、現在の世界情勢と重なる部分もあるように思える。作者はそのような現代と重ね合わせながら物語を展開してきた。
行く先が見えないという意味では同じだが、全世界規模で現代のほうがより深刻な危機的状況に陥っていると思う。(後略)

佐伯さんの時代小説シリーズは江戸時代を舞台にしているが、あとがきにあるように「現代と重ね合わせながら」物語が展開されているように思えます。
おっさん自身もそのように考えながら佐伯さんの時代小説を読み続けています。

「居眠り磐音江戸双紙」、「鎌倉河岸捕物控」、「古着屋総兵衛」、「酔いどれ小藤次」、「吉原裏同心」の各シリーズでも同様です。