日本酒のお話と漢字

昨日の強風は凄かったです!!今朝は一転落ち着いた晴れの天気になりました。一体強風は何の前触れだったのでしょうか?
そしてまた、昨日は三大まんじゅうのお話をしました。そのときにオッサンの好きな日本酒にも三大日本酒のようなものがあるのではないか?調べて見ようと言いました。
その結果、日本酒には日本三大日本酒というとらえ方はなく、例えば越後の名酒十選といったつまり酒処別の名酒という形になっています。

調べてみたら日本酒には「三大酒処」というのがあります。次のように説明されていました。

①兵庫の「灘」
"酒造適合米の山田錦と名水百選にも選ばれている六甲山から流れ出ている宮水がとれて、輸送に便利な港があったことから、日本酒の名産地として栄えました。日本酒度の高い辛口のお酒が多く、「灘の男酒」と呼ばれています。"
京都の「伏見」
"京都府の「伏見」の酒造りの歴史は稲作の始まった弥生時代からとも言われていて、桃山丘陵から流れ出る水は、かつて「伏水」とも書かれていたほど、質の高い伏流水が豊富な地で、「金名水」「銀名水」「白菊水」など多くの名水伝説も残っています。甘口に仕上がるお酒が多いので「伏見の女酒」と呼ばれます。"
広島の「西条」
"広島県の「西条」は、酒造家で吟醸酒の産みの親である三浦仙三郎が生まれた場所です。彼の軟水醸造法の発明と指導により全国新酒品評会で上位を占めるようになり全国に名前が知られるようになりました。"

不思議なことに「越乃寒梅」などで知られている越後地方の酒処などは三大酒処にははいっていないのですね。

日本酒の話に夢中になっていましたが、今日は月曜日。毎日新聞の「週刊漢字」掲載の日です。「春爛漫」の時期です。これに関連したお題が3つです。普段あまり使う事のない漢字(ことば)なので苦労するかもしれません。読み方と意味、さっそくチャレンジしてください。

春宵

大禍時

暮れ泥む

答は次で➡

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