2016年11月27日 アーカイブ

馬射戯を見てきました

日高市の「高麗郡建郡1300年記念事業」の一つとして「高麗王杯 馬射戯 騎射競技大会」が、彼岸花で有名な巾着田で開催されたので見学に行きました。

「馬射戯」と書いて「MASAHI」と読みます。
高句麗の”徳興里壁画古墳”の棺を収めた玄室壁画に「馬射戯図」が描かれていて、この図を現代に蘇らせた「騎射競技」などだそうです。
日本の流鏑馬に似た競技ですが、弓や矢は流鏑馬で使われるものに比べると小ぶりです。
流鏑馬は勿論この馬射戯を生で見るのははじめてです。

馬射戯のルールは、
“60cm角、40cm角そして20cm角の3つの的が用意され、1種類の的は30メートル間隔で3つ(通常は5つ)設置されて、的から馬の走路までは5m離れていて、出発点から到達点までは150m(的が5つのときは200m)の距離です。連射して的に当たった合計点を競います。
ただし、出発地点から到着地点まで14秒以上の時間が掛かると失格になる。”
そうです。

今回は韓国、マレーシアそして日本の選手併せて11名が参加していました。
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動画も多く撮ってきましたが、整理が追い付かなくて取りあえず1本だけですが見てください。


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伊勢志摩で見た富士山

三重県の伊勢志摩から富士山までの距離は約200Km。
これだけ離れているのに富士山を見ることができるのでしょうか?

実は、ある条件を満たせば見ることが出来るのだそうです。
乾燥して空気が澄む冬、北西の風が吹くとき三重県志摩市では伊勢湾越しに富士山を見ることができます。しかし、夜明け直前にその姿を現し、太陽が昇り始めると同時に見えなくなります。
限られた時間にだけ楽しむことができる貴重な風景です。
現地では「幻の富士山」と呼んでいるとか・・・。
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NHK Online 」でその様子が見られるのでご覧ください。