空気が冷え、昼夜の気温差が大きくなると、朝夕に露を結び始めるようになります。昔の人はこの露を「白露」と名付けました。田畑や里山では実りの季節が始まります。
「白露」は次の「秋分」までの間の9月8日から9月22日頃までの期間です。
台風:台風はかっては野分(のわき)とも呼ばれました。野の草を分けて吹き付ける強い風ということです。二百十日は台風の特異日とされているので注意が必要です。 |
■七十二候の区分
■旬のもの
鶺鴒: 背黒、白、黄の3種類が主に見られます。川や湖などの水辺に住み、長い尾を上下に振る特徴があります。縄張り意識が強く、車のミラーに映った自分の姿を攻撃することもあるそうです。 |
秋桜: 赤メキシコからもたらされた品種だそうですが、秋の日本の風景に似合うかわいい草花です。普通「コスモス」と書きますね。 | |
鶏頭: 鶏のトサカのように真っ赤な花を咲かせます。 暖かみのある感じを抱かせる質感が秋らしく感じさせます。 普通「ケイトウ」と書きます。 |
巨峰: 小粒品種のデラウエアに続いて旬を迎えるのが大粒品種の巨峰です。芳醇な甘みとみずみずさが贅沢な味わいを醸し出します。 |