2015年07月16日 アーカイブ

新刊本発売

愛読書である佐伯泰英さんの書き下ろし文庫本が今日発売されました。
予約していたので、雨の中引き取りに行ってきました。

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「居眠り磐音江戸双紙第49巻」なのです。

このシリーズの第1巻は2002年4月に「陽炎の辻」として発売されましたし、このシリーズはNHKの時代劇番組でドラマ化もされました。
13年後に上の写真のように「意次の妄」として第49巻を数えました。
佐伯さんはこのシリーズは50巻で完結したいと常々後書きで触れられていましたので、と言うことは、後1巻で完結になるわけです。

ところが第49巻の後書きには、あと1冊では書き切れないので、2冊に分けて第51巻を完結編にしたい、と述べられています。
発売予定は2016年1月上旬の2巻同時発売されるそうです。
後半年先まで待たなければなりませんが。

「居眠り磐音江戸双紙」シリーズの他に、「鎌倉河岸捕物控」、「交代寄合伊那衆異聞」、「古着屋総兵衛影始末」、「新・古着屋総兵衛」、「密命」、「酔いどれ小藤次留書」、「新・酔いどれ小藤次」そして「吉原裏同心」などのシリーズがあります。
「古着屋総兵衛影始末」、「密命」そして「酔いどれ小藤次留書」は完結編を迎えていますが。

以前は月2冊(シリーズ別に)発売されていましたが、最近は年を召されてお疲れのようで月1冊しか提供して頂けません。

佐伯さんのこれらのシリーズは読みやすいので、新刊本を手にしたら1日で読み終えてしまいます。なんとか2日位はもたせたいと苦労しながら読んでいます。